キングダムの最新話が、2022年11月24日に公開されました。
前回の、桓騎軍がごっそり消えていなくなり、李牧はとある場所へ移動したのだろうと推測していました。
その考えは合っているのでしょうか。
目次
キングダムネタバレ最新話の感想
桓騎たちは李牧の予想通り、宜安城から肥下城に向かっていました。
桓騎の部下たちが、なぜかこの作戦を本当にやるのかと不安になっています。
どうやら、取りかえしの付かないことをやるそうです。
やはり、桓騎はこの作戦に絶対的な自信をもっています。
李牧が肥下城につくころには、なんと城に火の手があがっていました。
李牧は、桓騎の行いに衝撃を受けるが、桓騎は李牧の考えのさらに上を行く作戦を実行しようとしています。
キングダムネタバレ741話最新話の考察
大きな災難を迎えた肥下城
肥下城にいる民衆を救出するために、李牧が率いている趙軍は最大速度で向かいましたが、残念ながら肥下城は今大きな災難を迎えています。絶体絶命の状況に落ちた桓騎はもう肥下城にいる民衆を人質にするしかないと趙軍や李牧は思っていましたが、桓騎は誰もが予想しなかった行動を取ったのです。
それは肥下城の民衆を桓騎が虐殺しようとしていることです。肥下城にいる民衆の存在こそが桓騎の交渉材料なので、桓騎は絶対に民衆に手を出さないと李牧は判断しました。李牧の判断は間違っていないのですが、道徳のない桓騎を正確に読むことはできません。
桓騎は肥下城にいる民衆を人質として使うのではなく、全員容赦なく虐殺したのです。戦乱の時代ですから仕方のないことですが、肥下城は確かに大きな災難を迎えています。
最後まで勝ち続ける男
誰もが絶対に勝てないと思っていましたが、秦国六大将軍の桓騎はいまでも趙軍に勝てると思っています。桓騎はいまでも自分が最後の勝者であると信じています。そして桓騎はいまでも恐怖を感じていません。
桓騎からすれば李牧は強敵ではない、自分を上回った男でもない、桓騎からすれば李牧はただのザコです。李牧のせいで桓騎は多くの部下を失って、短い間に何度も策を変えなければならなかったのですが、結局全ては桓騎の予想通りに動いています。李牧は自分が桓騎のことを正確に読んでいたと思っていましたが、それは違いました。
李牧はいまだに桓騎のことを正確に読むことはできません。そして桓騎は李牧を乗り越えて、最後まで勝ち続ける可能性は高いです。
肥下城にいる民衆
戦乱の時代とは言え、趙軍の肥下城の中にいる民衆は最悪の日を迎えています。数時間前まで肥下城にいる民衆は幸せな日々を過ごしていましたが、数時間後全ては変わりました。なぜなら肥下城に中華の悪魔、桓騎が到着したからです。
誰にとっても秦国六大将軍の桓騎は最大の悪魔で、桓騎に出会っていれば最悪な結末は必ず待っています。実際、桓騎や桓騎軍に虐殺された人は数えられないほどたくさんいます。肥下城は元々桓騎に関係のない城でしたが、李牧に追い詰められた結果、桓騎は肥下城へ向かって、凶行を犯したのです。
桓騎が肥下城へ向かったことに、当然李牧にも責任があります。桓騎を正確に読むことは誰でもできないことですが、李牧にはもう少し策を練る必要があったのです。肥下城が燃えている今、李牧や趙軍にとって間違いなく最悪な結果です。
士気が上がった桓騎軍
士気が上がっているのは趙軍だけではありません、桓騎軍の士気も非常に上がったのです。李牧が率いている趙軍は桓騎を討ちたいと思っているから士気が上がっていますが、桓騎軍の皆は桓騎に魅了されたから士気があっています。
これほど絶体絶命の戦況ならば諦めたいと思うのは当然なことです。なぜなら今の戦況は摩論でもいい策を思いつかないのです。どの大将軍でもこの状況で李牧を超えることはできません。ですが、桓騎はいまだに絶対に勝てると思っています。
そして勝つために桓騎は周到な策を用意しています。誰が見ても桓騎は道徳のないクレイジーな男ですが、野盗共にとって桓騎は最高の支配者です。桓騎がいたから、野盗達はこれまでの栄光を手に入れました。
恐怖を感じた趙軍
肥下城が燃えている今、李牧や趙軍は恐怖を感じています。秦国六大将軍の桓騎を討ち取るために、李牧はいろいろなシチュエーションを考えましたが、それでも桓騎は李牧の予想外の行動を取りました。そして桓騎が取った行動は李牧や趙軍にとっての最悪の結果に繋がります。
趙の兵士達は全員桓騎を討ち取る覚悟を持っていますが、それで家族を犠牲にするのは誰もが嫌です。肥下城の中には10万の趙の民衆がいて、全部虐殺されたら、多くの兵士は家族を失います。大きなダメージを受けたのは趙の兵士だけではありません、総大将の李牧にとってもダメージを受けたのです。
宜安城だけではありません、その辺りにいる城も全部兵士や民衆がなかったのです。もし肥下城の中にいる民衆を全部失えれば、これから少数民族に対抗できる人力がなくて、趙国には平和がありません。
覚悟を決めた桓騎軍
士気が上がっただけではありません、桓騎軍の皆は決死の覚悟をできています。桓騎軍の皆は残虐的な者ばかりですが、全員バカではありません。肥下城の中にいる民衆を全員燃やしたこと後、趙の兵士がどれほど怒るのか、誰もが予想できます。
そのため桓騎の策を本当に実行するのかどうか、桓騎軍の皆は最後まで躊躇したのです。桓騎軍の皆は元々野盗出身で、いずれ悲惨な死を迎える可能性は高いです。桓騎軍は死ぬことを恐れていませんが、誰もが拷問されるのが嫌です。そしその時、桓騎が絶対に勝てると皆に伝えたから、皆決死の覚悟ができたのです。
皆にとって桓騎はまさに最高の存在で、そんな桓騎が勝てる自信を持っているのなら、最後まで頑張る甲斐があります。
趙軍が取れる戦法
肥下城が燃えている今、李牧は至急に策を取らなければなりません。これから趙軍が取れる戦法は二つ考えられます。一つ目はすぐに桓騎と交渉することです。趙軍や李牧は何があっても絶対に桓騎の首を討ち取りたいと思っていますが、今はそれどころではありません。もしすぐに交渉しなければ、肥下城が完全に燃やした時、民衆を全員失います。
交渉すれば、今は負けますが、一時的なことです。桓騎を討ち取れるチャンスは他にいっぱいあります。
二つ目の方法、それは軍を二つに分けることです。桓騎が肥下城を燃やした後、すぐに肥下城から去った可能性はあります。もし趙軍を二部に分けていれば、中にいる民衆を助けられる同時に、桓騎を追うことができます。
誰もが読められない桓騎
秦国六大将軍の桓騎は誰もが読められない男です。桓騎を討ち取るために、趙国の総大将、李牧は全ての精神をかけて、桓騎の思考を正確に捉えようとしました。李牧の全ての努力が無駄になったとは言えませんが、結果的に李牧は桓騎を正確に読むことができませんでした。
どの将軍でも桓騎を正確に読むことができないのです、なぜなら桓騎は道徳という物がないのです。戦乱の時代の中とは言え、将校になれた者達は基本的にモラールを持っています。ですが、桓騎は最初からそんな物を持っていません。持っていないからこそ、桓騎は生きるために、勝ち続けるためにどんな手段でも取ります。
そして桓騎が採用する手段は一般人では絶対に思いつかない物です。李牧は尊敬すべき総大将ですが、桓騎を読むことは不可能です。
桓騎の真の目的
桓騎は肥下城の中にいる民衆を人質として使うことしかできないと誰もが思っていましたが、クレイジーな桓騎は肥下城を燃やしました。肥下城を燃やせば、桓騎はもう趙軍に交渉することができないと桓騎自身は知っているはずです。桓騎が肥下城を燃やしたことに必ず目的があります。
その目的について一つの可能性が考えられます。それは趙軍を焦られることです。今の趙軍はまだ大勢の兵士や将校がいますが、実際に指揮を取っているのは李牧だけです。李牧がいたから趙軍は起動できますが、李牧がいなければ趙軍を潰すのは簡単です。
桓騎が肥下城を燃やせば、李牧を焦らせることができて、趙軍全体を乱すこともできます。そして李牧の判断が遅れた時、武力担当の飛信隊が趙軍に突っ込めば、李牧を討ち取ることができます。
凶行を許した飛信隊
飛信隊の将軍、李信は誰もが驚くような判断を取りました。それは秦国六大将軍の桓騎の凶行を許したことです。飛信隊の李信は虐殺、一般人をいじめる行為が最も嫌いな男でしたが、肥下城での凶行を許したのです。
肥下城を燃やしたこと、李信は知らない可能性はありますが、桓騎が一度砂鬼一家を呼んだのを李信は見ていたのです。砂鬼一家が動き出した時、必ず虐殺があると李信はわかっているのに、桓騎を止めようとしなかったです。李信は桓騎を恐れるような男ではないので、李信が桓騎を止めなかったのは戦況がとても厳しいと知っただと考えられます。桓騎の言う通りにしなければ、いずれ全滅するのは確定です。
たとえ李信、羌瘣や羌礼がどれほど強くても、この戦況を変わることはできません。全員が生き抜くために、今は桓騎、悪魔の力を借りるしかないのです。
キングダム741話はいつ?
キングダムの最新話741話は、予定通りすすめば2022年12月1日に公開予定です。
もう12月なんですね。
次回も、かなり見逃せない内容になっているはずなので、忘れないようにチェックしてくださいね。
キングダムネタバレ741話最新話のまとめ
キングダムの最新話は、予定通り公開されました。
桓騎の天才的な考えと行動、そして天才李牧の読みはどちらが勝つのかが見ものです。
ただ、桓騎側には信たちがいるので全敗ということはなさそうですよね。