キングダム785話が2024年1月25日に公開されました。
この回では、秦側の糸凌(しりょう)と、倉央(そうおう)の過去の話に戻り、出会いや馴れ初めについて進められています。
倉央は王翦傘下の将軍で糸凌は倉央の副官として戦場に出てきています。
キングダムでは珍しく、サブのサブキャラの過去の話になっているので要チェックですね。
目次
キングダム最新話の感想
倉央や糸凌の見た目がかなり若いので、かなり前の話に戻っているのでしょう。倉央は、戦場で偶然見かけた糸凌をじっと見つめて、ナンパをするところから始まります。
しかし、糸凌は気持ち悪さが勝ってしまい、そのまま戦場に戻っていくのでした。
糸凌の評判は、かなり大柄で化け物だそうです。言わば、楚軍のかりん将軍みたいなイメージかもしれませんね。
倉央はチャラいと評判で、この回でも、女性をたぶらかしているシーンが見られました。
倉央は糸凌に交際を何度も申し込むが、ことごとく拒否されていました。糸凌も倉央がチャラいことをほかの部隊から聞いており、真に受け止めていません。
ですが、それでも倉央はしつこく交際を申し込むが、糸凌がキレてしまう。そのしつこさに負けてしまい、倉央と糸凌は一夜を共にしてしまいました。
普通なら諦めそうですが、ここまでしつこくて一夜をともにするなんて、すごい才能でしょうか。
しかし、一夜をともにしてしまった糸凌の態度は180度変わり、倉央の手に落ちてしまうことに。
ここで過去の話は終わり、戦いのさなかにある”現在”に戻ります。
こういう背景を知ってしまうと、倉央も糸凌も死なせたくはないメンバーになってしまいますよね・・。
倉央は今でも糸凌のことを思っているのは間違いありません。
しかし、倉央の相手は司馬尚。糸凌の相手はカンサロとジアガ。
どちらも無事に済むわけはありませんよね。とくにこういう回想があるということは、悲しい結末になる可能性が高いです。
キングダムネタバレ786話考察
倉央も糸凌も敗れる結末
倉央も糸凌も一心同体。どちらかが敗れれば悲しい結末を迎えるのは予想しやすいですよね。糸凌はキングダムのオリジナルメンバーのため行方は原先生が握っています。
おそらく過去の回想があったということは、どちらかが討たれる可能性は非常に高いです。特に今回は両方が討たれてしまうのでは、と想定しています。
なぜなら、カンサロやジアガだけではなく、司馬尚が相手となると勝ち目がないからです。
仮に勝てたとしても、敵軍の誰かが討たれるくらいで秦軍の被害は甚大だと言えます。
今回の番期の戦いは史実では秦が大負けをしているので、歴史的に見てもマイナスなイメージでしかありません。
倉央軍をふたつに分けるときのつらさ
みなさんは、大切な人と一瞬でもはぐれる、と分かった場合どんな気持ちでいられるでしょうか。
しかも、キングダムでは戦場の上ですから、いつ死ぬのかなんて分かりません。それが愛し合った2人が離れ離れになって戦おうとなると、気が気ではないはずです。
倉央は将軍という立場ゆえに、私情を持ち込むことはできませんし、王翦将軍を守り秦を勝たせないといけないわけですから余計に苦しい選択をしました。
司馬尚という最終ボスキャラオーラ満載の敵を討ちに行くわけですから、バッドエンドのイメージしかありません。
倉央と糸凌は2人とも生き残る可能性
可能性としてはかなり少ないですが、倉央も糸凌も生き残る可能性はあります。
とは言え、史実では司馬尚は今回の戦で死ぬことはないため、倉央は司馬尚と戦わずに済み、糸凌はジアガとカンサロを倒したという方向性もあります。
ただ、ジアガもカンサロもかなりの強敵の雰囲気ですから糸凌は無事では済まないでしょう。
糸凌は生き残ったとしても、倉央の手の中で息絶えることも考えておかなければなりませんね。
田里弥も長くは持たない
田里弥将軍も倉央と一緒に行動していますが、かなりのダメージを受けています。
田里弥自身も、キングダムのオリジナルメンバーですから最後は分かりません。ですが、今回の戦いで討たれる可能性は大いにあります。
これは倉央と一緒に行動しているゆえに、倉央が敗れれば田里弥も一緒に敗れるということです。
それほど司馬尚は強敵だということですね。ただ、秦軍が討たれてばかりになってしまうので、どこかで敵将を1人は倒す可能性は大いにありますが・・・。
まとめ
今回のキングダムはサブキャラの倉央と糸凌の回想から始まりました。
キングダムでサブキャラの回想は珍しいなと感じましたし、あまり思い入れのない倉央と糸凌の良さに気づいた人は多いのでは?
できれば2人とも生き残ってほしいですが、その結果は次回の786話で分かります。
次回もおそらくこの2人がメインで話が進んでいくものだと想定できます。