騰との密談により無血開城を迫られてしまう寧姫・・・彼女の下す決断とは?
韓国という国を捨て、民を守る為に決断をするのでしょうか?
運命が左右する決断を前に寧姫の取るべき答えとは?
そして騰の求める答えははたして返ってくるのか?
緊迫の会談の行方はどうなってしまうのか、そして激戦と化していく英呈平原の戦いは、秦に傾くのか? それとも韓に傾くのか?
緊迫の答えが寧姫から語られてきます!
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目次
キングダムネタバレ最新話感想
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— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) December 10, 2024
寧姫の答え
今回も始まりましたキングダム!
騰の説得により無血開城を進められてしまう寧姫と、中々に答えの出しづらい状況の中で、答えを求められてしまう彼女と、これは責任重大な事ですよね?
自分の答えが国の運命を左右すると、これは緊迫してしまう一瞬でもあります。
そんな中で寧姫が出した答えは、あまりにも辛辣な一言でした!
・・・まあ、この答えは当然ですよね。
負けるから降伏しろと言われて、はい、そうですねと降伏する人はいません。
降伏すれば国も失うどころか、それまでの韓国の歴史も、文化も失ってしまう事になり、それを安易に捨てる事は、容認する事は出来ません。
しかも今必死に戦っている兵士達に申し訳が立たないとする寧姫の答えは、徹底抗戦と、当然の答えが返ってきます。
はたして、騰はその答えをどのように受け止めるのでしょうか?
それでも騰は諦めない
さて完全に寧姫に嫌われてしまった騰!
まあこれは仕方が無いでしょう・・・寧姫にとって停戦できると思っていたのに、まさかの無血開城と、これはさすがに頂けない事です。
最後の一人になっても戦うと、徹底抗戦を示すのは、寧姫にとって王族の矜持でもあります。
騰の申し出をおいそれと受け入れる事は出来ないので、当然に断る事になってしまうのも、無理のない話しでもあります。
ここで素直に無血開城を受け入れてしまうのは、下手をすれば売国奴と言われてしまう行いになる可能性もありますからね・・・
寧姫にすっかりと嫌われた騰ですが、彼は最後に一つだけ見てもらいたいモノがあると、寧姫を抱きかかえ、馬に乗せてしまいます!
これって誘拐?
まさか騰は寧姫を人質にするつもりなのでしょうか?
胸が高鳴る寧姫!
騰に攫われてしまった寧姫!
まさか人質にするのではと考えてしまうも、あの騰がそんな事をするワケは無く、彼女にあるモノを見てほしいと、かなり強引に彼女を連れ去る行為を行ってしまいます。
騰も思い切ったことをします。
でも寧姫も満更という感じか、なんかドキドキしている感じですね。
これってフラグなんでしょうか?
騰に話し掛けられてしまい、ドキドキと敬語になってしまうなど、寧姫って意外に萌えキャラ?
そんな中で騰は寧姫に、もし無血開城が行わなければ、新鄭が戦場になってしまうと告げます。
武力で開城を迫れば、その後に起きるのは略奪に殺戮と、兵士達による暴走。
末端の兵士達を止める事は出来ず、起きてしまうのは当然です。
最悪の結末を迎えるのならば、無血開城も一つの手かもしれません。
騰が魅せたいモノ
寧姫に見せたかったモノとは、なんと現在の英呈平原の戦いでした。
凄惨な場面が繰り広げられている戦場と、兵士達が殺し合い、顔が剣で切り裂かれてしまい、槍で貫かれて絶命するなど、見るも凄まじい戦場の光景です。
中には当然に母親の名前を呟きながら、僅かな命を散らせようとしているなど、寧姫にとって直視できない光景とも言えるでしょう。
思わず吐きそうになってしまう寧姫ですが、騰は気遣う事は無く、吐いても良いがちゃんと見てほしいと言ってきます。
戦場の現実には、誉れなどはなく、あるのは凄惨なまでの死のみ。
苦痛と恐怖の中で兵士達は苦しみの中で戦うのだと、寧姫に伝えてきます。
騰は語る
さて今回のお話は騰が最後まで寧姫を説得していた回となりましたね・・・
寧姫にとって韓国を守り抜くことは当然ですが、戦争を始めるのは王族であり、それを止める事が出来るのも王族だけだと語る騰の言葉には重みがあります。
幾ら強くとも戦争を止める手段を持ち合わせてはいない騰にとって、戦争を止められるのはあくまでも王族のみと、辛い現実を言いますが、それも事実ですからね。
もし英呈平原の戦いで負ければ、韓国側が劣勢に追い込まれてしまうのは必定です。
そうなれば韓国側で揉める人間が出てくる筈。
ここは徹底交戦か、講和か、それとも敗北かと、揉めるのは必定と、そうなればもっと凄惨な事が起きてしまうだろうという騰の言葉。
はたして寧姫は、この戦争をどう導くのか?
キングダム最新話・第821話の考察
寧姫の決断
次回では寧姫が決断を迫られてしまう状況になるかもしれません。
騰の話しを聞いて守るべきは国なのか、それとも民なのかと、悩んでしまう寧姫と、彼女に取って苦渋の決断を強いられている状況です。
このまま戦う事は王族として当然ですが、はたしてそれが正解なのかと、寧姫にとって民は守るべき存在であり、国と共にかけがいの無い存在として考えている様です。
戦場の光景を目の当たりにして、もしあの戦場のような光景が自分の国の中で繰り広げられてしまう事になればと、気が休まることはないでしょう。
彼女の取るべき決断とはと、寧姫は韓国に戻る中で自分が取るべき行動を選ぶかも知れません。
騰の目的とは?
今回のお話で騰が韓国の民を救いたいと動いていますが、現在の韓国を治める王族や権力者達はどうなってしまうのでしょうか?
さすがに無事に生かすとは思えないので、もしかすれば処刑するのが妥当となります。
しかし騰は寧姫を助けたいのでしょうか?
彼女に対する考慮などを見れば、好意を抱いているのではと考えてしまいます。
騰は寧姫を救うために、無血開城を求めているとのではと、彼はもしかして寧姫が好きなのかと、そんな下世話なことを考えてしまいます。
確かに韓国を救いたいと思う気持ちもあるとは思うのですが、やはり少しだけは寧姫の事に好意を抱いていると考えてしまいますね。
次回は博王谷と洛亜完が信を討ちにかかる?
次回あたりで博王谷と洛亜完が信を討ち取るために向ってくる可能性があるでしょう。
博王谷が今回の戦の中心ですから、信と戦うのは洛亜完となるはずです。
洛亜完が決死の覚悟で向ってくるとなれば・・・これは激戦は必至ですね。
はたして信は洛亜完の勢いに勝てるのかが気になるところです。
さすがの信が負けるとは思えないのですが、相手は洛亜完!
韓国を守る為に全てを賭けて向ってきています。
簡単に倒せるような相手ではなく、今まで以上に恐ろしい敵となりそうな予感がしますね。
さすがの信も今回の戦いは分が悪いようなきがします。
洛亜完は自分の命を捨ててでも、信を討ち取ろうとするかもしれないので、もしかすれば死に物狂いで襲い掛かってくると思われます。
腕を失っても、身体が槍で貫かれても、満身創痍の身体で向ってくる洛亜完を前にして、始めて怯むかも知れない信。
そんな展開もありそうですね!
英呈の戦いの結末は?
さてこの英呈の戦いは、どうなってしまうのでしょうか?
ここは寧姫が戦場の真ん中に現われて戦を止めてくれたら良いのでしょうが、さすがにそんな奇跡は起きないでしょう・・・
寧姫が戦場を止める事は出来ないと思います。
今回のラストでは騰が出陣していたので、次回あたりで洛亜完をそのまま討つのかもしれません。
騰が勢いで戦場を駆け巡れば、間違い無く活気だってしまうでしょう。
戦場を駆け巡る騰に勢いづく事になってしまう秦軍と、韓軍は押されてしまう状況になります。
劣勢になってしまい、洛亜完が騰の前に立ちはだかり、そのまま対決するのではと、激熱な展開になれば、あきらかに洛亜完に死亡フラグがありますね。
騰が死ぬ可能性は無いので、洛亜完には分が悪いでしょう・・・
次回あたりで英呈の戦いは終わるのか?
今回のお話を見れば、そろそろ英呈の戦いは終わる可能性があります。
何せ騰が出陣したのは、明らかにこの戦を早期終結させるための出陣と考えるべきでしょう。
数で勝る相手に勝つには、早期終結を狙って敵対象を討つ事が重要になります。
洛亜完を倒せば、次に討つのは博王谷。
博王谷は信に討たれて決着と考えるべきでしょう。
しかしこの戦いで韓側が負ければ、間違い無く積みの状態となってしまい、もはや降伏しかなくなります。
そうなれば徹底抗戦か、無血開城のどちらかしかありません。
はたして、寧姫はどちらを取るのでしょうか?
まとめ
今回のキングダムは寧姫と騰のロマンスな展開がありました。
騰は寧姫を救いたいみたいですが、はたして彼の気持ちを通じるのでしょうか?
寧姫も騰にフラグが立っている様子で、ドキドキしていると、中々に乙女な展開を見せますが、これは許されざる恋ですよ!
寧姫が騰の為に韓を無血開城に導くのか?
そうなれば彼女は裏切り者として扱われてしまうかも知れません。