キングダム728話最新話ネタバレ考察！桓騎軍の敗北が見えてきた

2022年7月21日に、キングダム727話が公開されましたね。

桓騎軍の動きが李牧軍の上を行っているため、予測不可能だと言えますよね。

そろそろ、この戦いもクライマックスに入ってくるのではないでしょうか。

当ブログのキングダム考察は、画像や文章の引用等一切行っておらず、あくまで独自の予想を中心としています、ご了承ください。ですからネタバレというよりかはこうなるかもしれない、こうなったらいいな、という予測となります。

キングダム727話のネタバレ感想「2022年7月21日発売」

キングダム727話は、あの最強軍団のゼノウ一家がかなりの攻撃を受けてしまいました。

しかし、撃たれても撃たれてもゼノウ一家は前進し続け、敵軍がびびってしまう状況でした。

桓騎は表情を一切変えずに、李牧の包囲を突破することに。

同時に、ゼノウ一家は次々と力尽きてしまいました。

もちろん、この状況を李牧がだまっているわけにはいきませんよね。

李牧には奥の手があるはずです。

キングダム728話の最新話ネタバレ予想と考察

キングダム728話最新ネタバレ：これからの飛信隊

キングダムの第727話の最後に、生き残っている飛信隊や楽華隊の兵士達は無事に遠い場所まで逃げられたことが描かれました。青歌の楽彰軍との激戦をした楽華隊の兵士達は再起動できるまでもう少し回復する時間が必要なのですが、飛信隊の方はすぐにでも戦場に戻れるようです。

飛信隊の将軍李信は既にボロボロですが、桓騎軍が心配で、軍師の河了貂とこれからどうすべきかを相談していました。相談したところ、実際の戦況が把握できていないので、いい作戦を思いつきませんでした。

ですが第727話の最後に、飛信隊は桓騎軍の兵士に出会えたことが描かれました。その兵士は飛信隊に何かを伝えたい模様ですが、詳細はまだわかりません。おそらくその内容はこれから李牧への反撃に繋がるので、飛信隊は参加するのでしょう。飛信隊の李信将軍や羌瘣はもう戦えるほど回復したので、二人が再び戦場へ戻れば李牧へ大ダメージを与えるのでしょう。

キングダム728話最新ネタバレ：ゼノウ一家の結末

今回の宜安戦で桓騎や桓騎軍の兵士達は見事に趙軍の包囲を突破しましたが、非常に大きな代償を払いました。

重要な幹部達はほとんどまだ生きていますが、武力担当だったゼノウ一家を失うことになったのです。ゼノウ一家の者達はほとんど倒れて、ゼノウ自身も長く持たないのです。

武力担当だったゼノウ一家を失ったことは桓騎軍にとってダメージは大きいです。ゼノウ一家を失った今、桓騎軍にはもう武力の高い兵士が存在していません。

武力が欲しければ、もちろんこれから桓騎がこれからスカウトすればいいのですが、すくなくとも今この戦で桓騎を守れる兵士はもういません。

今でも趙軍は桓騎の後ろを追っていますので、ゼノウ一家なしでは桓騎は到底趙軍と戦えません。

キングダム728話最新ネタバレ：再び真顔の桓騎

桓騎は作中で登場した以来、どんな時でも誰に対しても、いつも薄ら笑いのポーカーフェイスをしていますが、珍しく真顔をしたことがあります。

桓騎が真顔をしたのは、扈輒軍との戦いの時で大事な幹部の雷土を失った時です。扈輒軍の者達にバラバラに分解された雷土の屍を触った時、桓騎は真顔をしました。それ以降桓騎はもう真顔をしないと思っていましたが、ゼノウ一家がほぼ全滅状態になったのを目にした桓騎はついに再び真顔をしました。

桓騎が再び真顔をしたことで、一つのことが証明されました。それは桓騎はいままで自分の感情を隠していたことです。どんな時でも薄ら笑いをしているということ桓騎は誰にでも本当の自分を見せたくないことです。

桓騎はいままで見事に自分の感情を隠していましたが、幹部が死んだ時、さすがの桓騎も自分の感情を完全に隠すことができませんでした。

キングダム728話最新ネタバレ：李牧が桓騎のために用意した対抗策

ゼノウ一家の見事な働きで、桓騎や桓騎軍は趙軍の包囲から突破できましたが、桓騎達はまだ李牧の手から逃げられていません。

桓騎達が突破できたことは確かに李牧の予想を超えましたが、李牧は既に対抗策を用意したのです。李牧は何度も桓騎に惑わされましたが、李牧は凄まじい知略を持っている上に、李牧は討つべき敵を絶対に見逃しません。

李牧が既に桓騎軍への対抗策を用意したということは、おそらく李牧自身も包囲作戦が効かないのを気づいたのでしょう。

桓騎は自分の作戦を生かすためにわざわざ時間を無駄にしていましたが、その間李牧自身も時間を得ていますので、趙軍の包囲から突破した桓騎への対抗策を用意できます。

キングダム728話最新ネタバレ：飛信隊が再び桓騎軍と手を組む可能性

先に結論から言います、飛信隊が再び桓騎軍と手を組む可能性は高いです。第727話の最後に、飛信隊の兵士数人や李信将軍は桓騎軍の兵士に出会えました。

桓騎軍の兵士にはどのような目的を持っているのかはまだわかりませんが、桓騎がこのタイミングで自軍の兵を無意味に飛信隊の方へ向かわせることは考えられないのです。

桓騎が自軍の兵を飛信隊の方に向かわせたことに必ず理由があります。その理由はおそらく桓騎は飛信隊の武力を借りたいからでしょう。

桓騎は飛信隊や李信のことを未熟な子供だと思っていますが、李信の絶対的武力は認めているので、趙軍に反撃するには飛信隊の力が必要です。しかもゼノウ一家を失った今、桓騎は絶対に飛信隊の力が必要です。

キングダム728話最新ネタバレ：桓騎軍がゼノウ一家を失った結果

ゼノウ一家を失ったことに、桓騎や桓騎軍にとってのダメージはかなり大きいです。幹部の雷土を失った以来、ゼノウ一家は桓騎軍の唯一の武力担当になりましたが、そのゼノウ一家すら失った今、桓騎軍はもう武力担当に担えるような人物はいません。

黒桜や‎厘玉は相当な武力を持っていますが、まだまだ足りません。李牧や趙軍から逃げられるためには更なる武力が必要ですが、ゼノウ一家なしでは桓騎軍はかなり苦戦になります。

今後の戦に関しても、ゼノウ一家なしでは桓騎が全勝を取る可能性は低くなります。新しい幹部、もしくは盗賊団を勧誘することは当然できますが、それまでには時間がかかわる上に、桓騎軍に加入したいと思う人がいるかどうかもすごく疑わしいです。

キングダム728話最新ネタバレ：桓騎軍に復讐できた虎白公

趙軍であれば誰もが桓騎や桓騎軍の兵士達の首を討ち取りたいのですが、その中に桓騎に大きな憎しみを抱いている人物は一人います。それは趙の将軍、虎白公です。

扈輒軍を全滅した桓騎は虎白公にとって最大な敵で、扈輒将軍を失った時、虎白公は怒りや悲しみで目から血の涙が流れました。虎白公は何度も桓騎の首をその手で討ち取ろうと思っていましたが、いつも桓騎を討ち損ねたのです。

ですが今回の宜安戦は違います。虎白公に復讐できるチャンスが訪れました。今はまだ桓騎の首をその手で討ち取れないのですが、桓騎軍の残党達を殺しまくるのも復讐の一種なのでしょう。

そして残党達を始末した後、復讐の炎が燃えている虎白公に疲労を感じないはずなので、そのまま桓騎の後ろを追えば、いずれ桓騎に追いつけます。

キングダム728話最新ネタバレ：依然絶体絶命の桓騎軍

ゼノウ一家が最後の最後まで命を懸けて奮戦してくれたおかげで、桓騎や桓騎軍の多くの兵士は趙軍の包囲から突破できましたが、今はまだ絶体絶命の状況です。

突破できたことはすごく嬉しいことですが、桓騎や桓騎軍が趙軍の突破に多くの兵士を使いました。下級の兵士ならいくら失ってもすぐに補充できますが、凄まじい武力を持っているゼノウ一家の補充になれるよう人物はいません。

ゼノウ一家を失った桓騎軍に対し、趙軍はただ包囲が突破されただけです。強い将校達はほぼ全員健在している上に、失った兵力はすぐにでも補充されるので、結果は全く変わりません。

しかも、元野盗である桓騎軍がどれほど夜中に慣れていても、趙兵達の士気は下がることがないので、全員は桓騎軍を地の果てまでも追い続けるのでしょう。

キングダム728話最新ネタバレ：ゼノウ一家なしで桓騎が趙軍から逃げられる可能性

先に結論から伝えます、ゼノウ一家なしで桓騎軍が趙軍から逃げられる可能性はないのです。桓騎軍を追っている部隊はどの部隊か、その部隊を率いている将校は誰なのかはまだ判明されていませんが、誰でもこの仕事が完成できます。

なぜなら桓騎軍が趙軍から逃げられないのです。ゼノウ一家を失ったのを知り、桓騎軍全員の士気は一気に下げる上に、疲労を感じ始めます。

ボロボロになった桓騎軍に対し、趙兵も疲労を感じていますが、士気は逆に上がっているのです。なぜなら怪物集団の全員が討伐されたのを知り、桓騎を守れる者はもういないとわかっているからです。

桓騎軍が趙軍から逃げられません、ですが援軍の力を得られば、反撃することはできます。

キングダム728話最新ネタバレ：楽華隊が再び戦場へ戻る可能性

戦いに慣れている飛信隊ならば疲労な状態でも戦場へ戻る可能性は高いのですが、楽華隊はどうでしょう。

先に結論から伝えます、楽華隊が再び戦場へ戻る可能性は非常に低いのです。楽華隊の将軍、蒙恬は青歌軍の楽彰との激戦後、意識が失うほどの大傷を負いました。蒙恬が自分の馬から地に落ちた時、誰もが蒙恬が死ぬかと心配していましたが、幸い蒙恬は生きています。

ですが、あれほどの傷を負った今、蒙恬はもう戦場へ戻れないのでしょう。たとえ戦場に戻れるとしても、楽華隊の兵士達は全員蒙恬が戦場に出ることを止めるのでしょう。蒙恬が戦場に戻る可能性はないのですが、愛閃が再び戦場へ戻る可能性はあります。

キングダム728話最新ネタバレ：桓騎が自軍を率いて趙軍を道連れにする可能性

今回の宜安戦は最初、桓騎にとってはただの勝つべく戦いでしたが、戦いが非常に進んだ今、全てがかわりました。

趙軍がしつこく包囲してくるせいで、桓騎は長い間共に進んできた大事な幹部を失いました。宜安戦が開戦した当初、桓騎が趙軍を道ずれにする可能性は全くなかったのですが、幹部を失って怒りを覚えた今、趙軍を道連れにする可能性はありました。

桓騎は非情にクールなイメージを持っていますが、幹部を失った時にだけ本物の感情を見せます。桓騎は実は幹部達のことを重く思っているのです。李信のようにすぐに反撃しに行くことはないのですが、ゼノウを失うことに桓騎はダメージを受けています。

キングダム728話最新ネタバレ：桓騎が自ら軍職を放棄する可能性

今回の宜安戦で桓騎は再び幹部を失うことになりました。戦場だから人が死ぬことはすごく当然なことで、桓騎はそれで心が折れるような人間ではないのですが、実際のところ桓騎は軍職を諦めて、野盗生活に戻る方がいいのです。

元々桓騎には雷土やゼノウのような戦場に向いている幹部がいたからどんな戦術もできて、全勝することができたのですが、雷土やゼノウも失った今、桓騎軍はもう昔のように戦うことができません。

軍に武力が欲しいなら、桓騎がこれから新しい人物、もしくは新しい盗賊団を勧誘すればいいのですが、今の桓騎は果たしてその方法を選ぶのでしょうか。

桓騎自身は軍にこだわる理由や叶いたい夢もないので、これ以上軍職を担っても意味がありません。ゼノウを失ったことを機にして、元の盗賊生活に戻った方が全員幸せなのでしょう。

キングダム728話最新ネタバレ：重要なタイミングで正解な判断をした前線の趙兵達

最前線で何度も桓騎軍と戦っていた趙兵達はすごく正しい判断をしたのです。それはゼノウ一家を先に全力で潰すことです。

戦場で先に強い敵、もしくは厄介な敵から排除するのはすごく当たり前なことですが、化け物のようなゼノウ一家を目の前に現れたら、恐怖を感じる可能性は高いです。

趙兵達はおそらく恐怖を感じていますが、それぞれの矢をしっかり放って、ゼノウ一家に大ダメージを与えました。ゼノウ一家を狙った結果、前線の兵士達は桓騎を討ち取れなかったのですが、ゼノウ一家が生きていれば桓騎を討ち取ることも不可能です。

ゼノウ一家がほぼ壊滅になった今、後は趙軍がしっかり追っていれば、いずれ桓騎の首を討ち取れます。

キングダム728話最新ネタバレ：オギコが秘策に参加した可能性

趙軍の包囲から突破できたとしても、戦況は大きく変わっていないこと、桓騎は知っているはずです。そしてバラバラに逃げずに、一点突破に集中した後、敵は必ず後ろを追っていくことも、桓騎は知っているはずです。

知っていながら桓騎は突破に集中したことは、桓騎は既に秘策を用意したと考えられます。そしてその秘策はいままで描かれていなかったオギコが実行することはありえます。

オギコは確かに馬鹿馬鹿しいですが、桓騎の命令であれば必ず遂行しますので、オギコならその秘策を実行できるのでしょう。そして桓騎自身はオギコを相当信頼しているので、李牧の反撃に反撃できるような秘策をオギコに任せてもおかしなことではありません。

キングダム728話最新ネタバレ：桓騎が秘策を用意した可能性

ゼノウ一家が大ダメージを受けること、桓騎は想定していたのですが、ゼノウ一家が全滅になったことは桓騎にとって非常に予想外なことなのでしょう。

桓騎はゼノウ一家なら趙軍の猛攻でも耐えられると思っていたようですが、桓騎は勝つ可能性をゼノウ一家に全部賭けたと考えられません。桓騎ならば知っているはずです。

趙軍の包囲を突破してもこの先待っているのは趙軍の追手しかいないことを。桓騎ならば知っているはずです、一点突破を選んだ結果、全方面から趙軍が追って来ることを。桓騎は戦いの時、大きな賭けをすることは多いのですが、負ける可能性の方が高い賭け桓騎はしたことがありません。

桓騎は李牧や趙軍に勝てると思っていたから、全軍を一点突破に集中させたのです。そう考えれば、桓騎は既に別の秘策を用意した可能性は非常に高いです。

キングダム728話の最新話ネタバレ考察まとめ

キングダム727話は、最強無敵の桓騎軍のゼノウ一家がかなりやられてしまう結果となりました。

桓騎は表情を変えませんでしたが、心の中ではかなりの怒りが隠されているはずです。

これも武将の定めなのでしょうか。

キングダム728話は桓騎軍が悪い方向に行きそうな気がしてなりません。