キングダムの最新話が2022年10月6日公開されましたね。
前回は桓騎のお話が中心でしたが、今回の最新話はどうでしょうか。
についてお話ししますので参考にしてみてください。
目次
キングダム最新話感想
桓騎は、仲間を守るために敵数人を殲滅しました。
しかし、それでも敵のかたき討ちが心配な仲間でしたが、それでも桓騎は違いました。
その後は、敵の下僕になり潜入し、ひとりずつ倒していくという作戦を実行しています。
これは、相手の盗賊の規模が大きかったためにとった作戦といえます。
また、桓騎がなぜそこまでやるのかの奥底にある何かを、お話ししようとしたところで終わりました。
桓騎はちゃんと理由があって残虐なことをしている、という理由がこの時点で分かるというわけですね。
ちなみに、今回は絵がグロイですので苦手な方は見ないように。
キングダム735話の最新話
ここからは、キングダム735話のネタバレ最新話のお話です。
桓騎の正義
飛信隊の李信にとって桓騎は正義心のないゲス野郎ですが、若い頃の桓騎には正義の心がありました。李信は自分の正義のために戦うように、桓騎も彼の正義のために戦いました。そして李信が仲間を率いて困難に挑み続けていたように、桓騎も周りの者を率いて困難を乗り越えていました。
李信と桓騎が似ている部分は多くいますが、決定的な違いがあります。李信はどんな時でも絶対に鬼畜な手段を使いません、ですが桓騎は勝ためにどんな手段でも使います。力のない砂鬼一家が生き抜くためには非常な手段が必要です。周りにいる大人達が全員ゲスで、全員子供を利用するような人間だから、非常手段がなければ生き抜くことは不可能と言えます。
実際、もし砂鬼一家が桓騎に出会わなければ、偲央や他のみんなは地獄の生活を過ごし続けていた。桓騎の正義は異常な物ですが、彼がいたおかげで砂鬼一家の者達は生き残れました。
砂鬼一家の名前の由来
キングダムの最新話、第734話に砂鬼一家の名前の由来が描かれました。砂鬼というのは人を砂の中に引きずるような恐ろしいお化けです。桓騎はそのような砂鬼を気に入ったから、一家の名前を砂鬼一家にしたのです。
一見ばかばかしい理由ですが、実は桓騎は正しい判断をしたのです。古代においてお化けに関する名前を付けた方が敵に恐怖を与えやすいです。恐怖を与えることができれば、敵の心を乱すことができます。
実際今の桓騎軍にはいくつかの集団がありますが、砂鬼一家の名前の方が一番怖い印象を受けます。そして敵に恐怖の印象を与えるのも桓騎の狙いです。砂鬼一家が名前だけで恐怖を与えられるのであれば、誰もが砂鬼一家に手出ししません。
異常の才能を持つ桓騎
今の桓騎は秦国の六大将軍にもなれて、李牧が化け物と呼んでいるような人物ですが、若い頃からその才能は目覚めていました。その目覚めた才能で砂鬼一家は無限の地獄から脱出できたのです。生きるために昔の砂鬼一家の者達は小さい集団を結成しましたが、若い少年達が本物の盗賊に勝つことはできません。
狼甫一家の者達がどれほどバカな人物でも、戦って勝てるような相手ではありません。ですが才能が目覚めた桓騎はいろいろな策略を知って、いろいろな可能性を見つけられるから、砂鬼一家は活路を見つけ出して、最後は誰もが手出しできないような集団になりました。
桓騎がいたから、砂鬼一家は少人数の集団でも狼甫一家に大打撃を与えることができました。
常に正しい判断を見つけられる桓騎
桓騎が最も恐ろしいのは常に正しい判断を見つけられる能力を持っていることです。今でもその能力は健在で、若い頃の桓騎も常に正しい判断を見つけることができました。
狼甫一家に奇襲を仕掛けたこと、敵を容赦なく虐殺すること、砂鬼一家を変化させたこと、桓騎は正しい判断を多く見つけて、実行しました。そのおかげで、砂鬼一家は無力な集団でも地獄で活路を見つけたのです。そして桓騎の判断があったおかげで、砂鬼一家の者達は今でも全員生き残ることができて、今では物質が足りる生活をすごくこともできました。
その後、桓騎も厳しい戦場でたくさんの正しい判断を見つけられて、秦国の六大将軍にもなれたのです。
物事を予想通りに進める桓騎
桓騎の恐ろしい才能はいくつありますが、その中の一つは物事を自分の予想通りに進める才能です。物事を自分の想像通りに進ませることは大人でもできないほど困難なことですが、桓騎は若い頃からその能力を持っていました。
桓騎は若い頃から物事を自分の想像通りに進むことができましたが、当時の砂鬼一家は彼を信用できませんでした。皆は桓騎を疑っていましたが、地獄に活路を見つけたいから、全員桓騎の言うことに従いました。
そして結果的に、物事は全部桓騎が言ったように進みました。桓騎に従ったから、砂鬼一家を追う者がいなくなって、人体についての知識を手に入れることもできました。もし砂鬼一家は桓騎の言うことを信じていなければ、今頃は既に全滅したのでしょう。
秦国六大将軍桓騎の強さ
飛信隊の李信は桓騎や桓騎軍のことがすごく嫌いですが、桓騎には確かに秦国の六大将軍になれるほどの強さを持っています。
桓騎の強さや才能はどの六大将軍にも負けません。そして戦績を見ても、桓騎は他の六大将軍にも匹敵できます。他の六大将軍と違って、桓騎は優れた体術を持っていないのですが、人の心を見抜くような化け物です。
いつも敵の心を的確に見抜けるから桓騎はどんな時でも敵に不意打ちを打つことことができて、敵が全く読めない状況を作ることができます。敵が自分の動きに動揺している間に、桓騎は次の計画、次の次の計画を進みます。敵が桓騎の真意に気付いた時、敵は既に桓騎の手中に落ちて、逃げられない状態になるのです。
領主への襲撃に起きたこと
キングダムの最新話、第734話に砂鬼一家の過去が描かれましたが、桓騎の怒りに関する描写はまだありませんでした。砂鬼一家の召の台詞から桓騎の怒りは領主への襲撃に関係があると考えられます。
領主の襲撃に起きる悲劇について二つの可能性が考えられます。一つ目は偲央が死ぬことです。偲央は桓騎にとってとても大事な人物ではないのですが、桓騎を救った者です。偲央が領主の襲撃の時に亡くなった可能性は高いです。
二つ目は桓騎や砂鬼一家が領主の反撃の受けたことです。桓騎がどれほど敵の行動を予想できるとしても、敵が既に反撃を狙っている可能性はあります。結果的に桓騎は生きられますが、多くの犠牲を払った可能性はあります。
秦国六大将軍の桓騎の本性
キングダムでの桓騎は冷徹で、残虐無道な男ですが、実は桓騎には誰もが驚くような一面があります。今の桓騎は確かに冷徹な男ですが、昔の桓騎は正義感があって、熱血の男でした。昔の桓騎は飛信隊の李信に似ている部分がいくつかありました。
自分を助けた砂鬼一家の生活を改善したい、自分を拾った偲央のために何かをしたい、自分に優しかった砂鬼一家を地獄から救いたい、昔の桓騎は他人のために動く出すような男でした。そしてそれが桓騎の本性なのです。
どうして冷徹な男になったのかはまだわかりませんが、桓騎が変わったことに理由はあるはずです。桓騎が元の本性に戻ることはないのですが、桓騎の過去が明かされるのが非常に楽しみです。
飛信隊の態度
飛信隊の者達は基本的に桓騎軍や砂鬼一家が大嫌いですが、これから態度を変わる可能性は高いです。桓騎軍や砂鬼一家がいままでどれほどの凶行を犯したとしても、飛信隊の怪力三人衆を助けたのは事実です。
そして砂鬼一家が得た術が役に立ったこともまた事実です。飛信隊が最も阻止したいのは砂鬼一家が宜安城の者達に手を出すことです。もし砂鬼一家が宜安城の者達に手を出せば、飛信隊は戦争を起こしても止めに行くのでしょう。
今、怪力三人衆を助けた事実があって、隊長の李信も砂鬼一家と会話をしているので、これから飛信隊の態度が変わる可能性は高いです。砂鬼一家が宜安城に入る目的はまだわかりませんが、話し合いをすれば戦争せずに解決できれば、全員が生き抜ける確率があがります。
飛信隊の李信の判断
これから飛信隊の李信の判断により戦況は変わります。見事に宜安城を攻め落とした今、秦軍は既に戦況を変えたと言えます。宜安城を確保できているから、これからの桓騎が行動するのを待つだけです。
桓騎が動き出した途端、宜安城はすぐに動き出せます。ですが、もし飛信隊は最後まで桓騎軍や砂鬼一家の敵になるとすれば、桓騎や蒙恬の計画は崩れます。桓騎は宜安城に目的があるはずです、もしその目的が果たせなかったら、桓騎は怒るのでしょう。
そしてもし飛信隊がこの時に桓騎軍や砂鬼一家と戦争をすれば、秦軍の実力は大きく削られて、趙軍が反撃できる可能性は高くなります。李牧が反撃に出てしまったら、再び厳しい状況になります。これからの李信が取る選択により、秦軍の勝算が影響されます。
キングダム735話のまとめ
キングダムの最新話が2022年10月6日に公開されました。
今回も、桓騎の過去の話がメインとなりましたが、おそらく次回も同様に桓騎のさらに奥深い情報が公開されるものだと思います。
予定通りいけば、次回の735話は2022年10月13日に公開予定です。
