キングダムの最新話が2023年6月15日に公開されました。
今回も韓非子の話が中心となりましたが、意外にも李牧のシーンがでてきて、何か不穏な動きがありそうな予感をさせてくれました。
また、前回同様に今回の考察もいくつか正解だったものがありましたね。
・キングダム最新話感想(2023年6月15日)
・キングダム762話の考察
今回は、キングダム最新話の感想と、762話のネタバレ考察についてお話しします。
キングダムのよく当たる過去のネタバレ考察はこちら
761話 | 760話 | 759話 | 758話 |
757話 | 756話 | 755話 | 754話 |
キングダムに関連する登場人物について
韓非子 | 壁 | 李牧 | 河了貂 |
韓の滅亡について
目次
キングダムネタバレ最新話の感想
前回のキングダムネタバレで、いくつかの考察をしましたが、少し正解していた部分がありましたね。
韓非子は韓から嫌われていた
やはり、韓非子は韓から嫌われていたようです。
なぜなら秦へ行くときにお出迎えや歓迎が数人しかいなかったからです。
本来であれば、今回の李牧のような歓迎を受けるはずですがそれが一切ありませんでした。
韓からは腫物扱いされている理由は、くせの強い法家ということと、吃音だったからだと言われています。
しかし、寧姫は韓非子のことをかなり慕っているのか、最後まで見送りをしていましたね。
韓非子は確実に秦国へ行く
韓非子は秦へかならず行きます。
これは史実でもありましたので、どんな事情や困難があったとしても秦へ到着します。
しかし、キングダムのシーンで秦に向かう際に予想外の結末というような、気になる内容がありましたよね。
この内容はネタバレ考察で真実をお話ししますね。
信が韓非子のこころを動かした
信は間違いなく韓非子の心を動かしました。
これは前回のキングダムネタバレ考察で100%当たった内容でした。
本来の史実では、韓非子を連れて帰るために戦いが起きているはずでした。
しかし信を連れて行ったことに意味があると考え考察した結果、予想はズバリ的中、というわけです。
信は人の心を動かす不思議な力があるため、韓非子もきっと動かされるのだろうと予想していました。
とくに曲者には信はめっぽう強いです。
キングダム762話ネタバレ考察
ここからは、キングダム762話の次回分の考察です。
史実を見たうえでお話しするので、リアルにネタバレ要素も含まれています。
ですから、内容は結構当たります。
見たくない方はスルーしてくださいね。
キングダムネタバレ762話:謄の勘ぐり
キングダム最新話で、謄は寧姫にとある質問をしました。
韓非子は他に隠し持っているものがあるのではないか、と。
韓非子は韓から嫌われているのは目に見えて分かることですが、謄は何を感じたのでしょうか。
例えば、李牧のように知略家だけではなく武力も兼ね備えている、という考えはありますよね。
ただし、史実では韓非子が李牧のように武力を持っていたということは書かれていないようでした。
おそらく、韓非子がスパイのような役割をもっているのでは、と謄は思っている可能性があります。
やはり、今回は秦側が韓の王都の中身を知るだけになっているので、それだけでは不利と考え韓非子を送り込み、スパイ活動をするのではと想定できます。
キングダムネタバレ762話:寧姫の心配
寧姫は韓非子のことをかなり慕っているようです。
例えるならば、李牧とカイネみたいですよね。
謄は韓非子は国賓だから変なことはしないと言っていました。
しかし、寧姫の不安や心配は的中する可能性が高いです。
なぜなら、韓非子は秦でいい待遇をされないからです。
キングダム762話:秦来朝の予想外の結末
結論から言いますと、韓非子は秦で投獄されこの世を去ってしまいます。
理由は李斯の存在です。
もともと李斯と韓非子は法家の荀子のもとで法を学んでました。
しかし、李斯よりも韓非子のほうが優れており、それも李斯は認めていましたし脅威にも感じていました。
結果、李斯は嬴政に助言をし韓非子を投獄してしまうというわけです。
ここはキングダムが史実通りに動くのかは分かりませんが。
しかし韓非子がこの世を去ることは変えないと思うので、何らかの形で史実通りになるのだと想定できます。
ちなみにですが、キングダムでは紀元前233年に韓非子とともに秦へ向かったとありますが、同年に生涯を終えています。
キングダム762話:李牧の不穏な動き
韓非子や信たちのターンが終わり、李牧のターンとなりました。
李牧は桓騎を討ったことで英雄となり、お城で大歓迎をされ住まいも提供されることとなりました。
この歓迎ぶりが、韓非子との大きな違いということが分かるはずです。
桓騎を討ったので比べるのは間違いかもしれませんが。
李牧は武安城の城主となり一大国家を築くのではないでしょうか。
キングダム762話:昌文君のスパイ
今回は昌文君のスパイ、ヨウカが再度登場しました。
現在は昌文君ではなく李斯のもとで動いているとのこと。
たしか、キングダムのかなり前のお話しで、同じ人物が出ていたような気がします。
成蟜の屯留でのお話しで同人物が登場していたはずです。
相変わらず、諜報員のヨウカは敵軍で情報収集をしています。
もちろん、李牧がやってきた城にも来ていますが、どうやら怪しい動きがありました。
というのも、スパイとして送り込んでいるはずだった、という内容にひっかります。
もしかしたら李牧はそれを知っており、買収したのではないかと想定できます。
つまり、トウカは李牧のスパイとなり、秦へもぐりこみ情報収集をしているのではないでしょうか。
この時代は裏切りというのはよくあると思うので、あり得る話です。
まわりにいる大臣?たちの反応を見ても、グルなような気がします。
トウカ本人が咸陽へ赴くというのも、その理由につながってきそうです。
まとめ
今回のキングダムは、次回への考察のカギとなるポイントがいくつかありました。
・韓非子の意外な展開
・李牧の動き
・諜報員の怪しい行動
・謄の勘ぐり
など。
考察はとても難しいですが、前回も当たっているので次回も当たる可能性はあります。
特に史実から導き出している韓非子の動きは、ほぼ当たると思って間違いないでしょう。
次回や次々回で動くわけではなさそうですが、この1~2カ月くらいで韓非子の決着はつくかと想定できます。