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キングダムネタバレ814話の考察!六大将軍は謄と誰?

ついに年明けを迎えてしまった始皇17年の紀元前230年!

新鄭へ向けて出陣する事になるも、蓄える為の時間を与えてしまった事に変わりはなく、このままでは両軍が衝突し、多大なる被害は必定となってしまいます。

兵力と戦力の増強に時間があまりにも掛かりすぎたと考え、もしこの韓との戦いが長引いてしまい苦戦を強いられる事になってしまえば、一大事になりかねません。

そんな状況の中で政は騰の事を信頼しており、全ては彼の持つ戦略に委ねられていると、秦国にとって一世一代の一戦となりかねない韓国との戦いは、どうなっていくのでしょうか?

キングダム最新話のネタバレ感想

揺れ動く咸陽

さて今回のお話は緊迫する咸陽から始まる事になってしまいました・・・

韓の王都である新鄭に向けて出陣するとの報告が騰から送られたことで緊迫感が張り詰めています。

何せこの戦いは今後の秦国の行方を左右する一戦でもありますから、普段は冷静沈着なイメージのある昌平君もピリピリムードになってしまっています。

まあ昌平君の気持ちも解ります。

何せ無理をしてまで編成した軍をまたもや失うとなれば、これは最大の損失になってしまい、最悪、中華統一は夢のまた夢となってしまうと、最悪の結末もあり得てしまいます。

そんな中で皆がピリピリするのも当然。

しかも兵に余裕は無く、苦戦をしても増援を送る事が出来ず、最悪の結果・・・全滅するリスクもあり得ます。

そうなれば騰を始めとする信までも失う事態にもなってしまい、中華統一は完全に潰えてしまうでしょう。

混乱する中で政は何を発するのでしょうか?

六大将軍の意味

ざわめく会議と皆がピリピリムードとなる中で、騰がはたして新鄭を落とす事が出来るのかと不安を抱いてしまっています。

しかしそんなざわめく臣下に対してピシャリと活を入れたのが政でした。

何の為の六大将軍かと、重みのある彼の言葉に浮き足立っていた臣下達はそれぞれに言葉を止めてしまいます。

六大将軍の地位を与えられているのは、要は政から信頼されている証でもあり、その信頼した相手を疑うようなことをすれば、政の采配を疑うも同義です。

そして何よりも現在の新鄭攻めに関して一番の重責を負っているのは、誰でもない騰本人だと言う事。

この戦は確かにこれからの秦の行く末を左右する一戦でもあり、最も困難な闘いとなる局面でもあります。

全ては騰に託し、彼を信じるしかないと言う政の言葉に、皆は納得し、その場の混乱はおさまりますが、はたして騰に秘策はあるのでしょうか?

飛信隊動く

遂に始まる新鄭攻略と南陽から発つ事となる飛信隊の面々に、矢が当たらないお守りを送ってくれる民達と、飛信隊との仲も良好な関係を気づいていた様子です。

今から新鄭を攻めに行くにも関わらず、飛信隊のみんなには死んで欲しくはないと願う民達の想いに、飛信隊の面々は涙を流す者までいる状態です。

この南陽の民も複雑な心境なのですが、やはり飛信隊のみんなには生きていて欲しいと思う気持ちもあり、せめて生き残って欲しいと思う気持ちがあるんでしょうね。

そんな中で再び登場した温形のおじいさんと信。

二人の間にも信頼が生れており、温形のおじいさんは秦の国の兵隊は悪い人ばかりではないと、反感を持っていた人々を説得してくれていたみたいです。

信がかつて言ってくれた、恨みの刃をいったんは置こうとする言葉は、温形のおじいさんの心の傷を少しだけ癒してくれたのかもしれません。

そんな温形のおじいさんに、再び戻れたら一緒に飯を食べようと言う信。

また再会できれば良いですね・・・

龍安の気持ち

さて和やかなムードで見送って貰う事になった飛信隊の面々を余所に、騰もまた今回の新鄭攻略へと向かわなければ行けません。

剛京と龍安の二人に南陽の留守を任せる事になりますが、龍安は騰の無事を祈ってくれます。

この時の龍安は複雑な気持ちの上で、騰の武運長久を祈ってくれたのだと思います。

それだけ騰が努力をして南陽の人々の信頼を得ることに成功した証とも言えますが、彼は純粋に中華統一を現実に叶えようとしているのです。

そんな彼の想いに打たれたからこそ、龍安は騰に忠義を感じる様になったのだと言えるでしょうね。

そんな騰は龍安と剛京の二人にある命令を出します。

それは今の南陽の姿を、ありのまま各国へ伝えてくれとの事でした。

はたしてその意味とはなんでしょうか?

緊張高まる新鄭

そして今回のお話の最後は緊張高まる新鄭で幕と閉じる事となります。

韓国の全土では秦の挙兵に対して軍備の増強が行われており、次から次に出陣する軍勢に国が埋もれてしまっています。

まさに総力戦とも言える程の軍勢の姿に、王都である新鄭で戦闘が起こるのかと不安を抱く民達。

もし負ければと、恐怖が伝染してしまう状況にもなってしまっています。

そんな中で韓国の運命を担う事となる王安王も気が気ではありません。

何せ南陽の秦軍十六万が遂に動き出そうとしているのです。

この状況に向かって先陣を切る事になる洛亜完と博王谷は、第一将・第二将のとして討って出ると言い、九万の軍と援軍となる王都圏一帯から集めた七万の軍も合流すると言います。

合わせて十六万の軍が参戦し、他の国々の援軍も五万集まるとも言います。

総勢二一万の軍勢とこれなら勝てると希望を見出す王安王ですが、加勢する筈の各城が増援を拒否してしまう事態が起きてしまいます。

参戦を拒否するのは全て南陽の傍にある城と、戦の先行きは解らなくなってしまいます。

キングダムネタバレ814話の考察

新鄭に使者を送るのか?

今回のお話のラストで騰が各城に使者を送ったのは、新鄭を占領しても圧政を敷かないとする密約に近いモノだったと言えるでしょう。

南陽の姿を見れば秦と事を構える事も無く、今回の戦を見送れば秦に対して恩を売る事が出来ると感じ、援軍を渋ったと考えられるでしょう。

何せ今までの戦で勝利を得てきた秦を前に挙兵をしても勝つか負けるかは不明で、出来るならば無血開城を進めたいと思うのが当然です。

降伏しても身の安全さえ保証されるのならば、寝返ってしまう国々も多いはず。

援軍が出なくなってしまえば新鄭に勝つ術はなくなってしまうと、これは一大事な状況になりますが、この状況を活かして騰は交渉を進めてくるかもしれません。

でもそれで王安王が素直に受け取ってくれるのでしょうか?

余計に意固地になりそうな気がしますね。

信が使者になる可能性!

さて新鄭へ使者として赴く事になるのは誰なのかと考えますが、まず使者として選ばれそうなのが信となりそうです。

彼が使者で大丈夫なのかと心配ですが、温形のおじいさんみたく王安王を説得することが出来れば良いのですが、上手くいくのでしょうか?

また飛信隊の面々も信が使者になるとなれば黙っていないと思います。

騰と一悶着を起こすのではないのかと、心配します。

しかし騰の想いを受け止めた信が一人で新鄭に向かう事になれば、飛信隊の面々もついていくことになるかもしれません。

その時に羌瘣が同行すると言い出すと思います。

この事態にはたしてどうなっていくのかが見どころとなりそうですね。

龍安が使者になるのでは?

新鄭との戦争を避けるために龍安が騰に頼んで動く可能性があり得ます。

騰の人柄に触れて彼に忠義を感じている龍安は、中華統一における平和の道を説くために、王安王と話し合う可能性があり得るでしょう。

この時に龍安の発言は明らかに死亡フラグになってしまいます。

何せ秦の国に下ったと判断されてしまえば、もはやどんな言い訳も通用しなくなってしまいますからね・・・

しかしそれでも自分の命をかけてでも、龍安は騰の為に命を掛けて王安王を説得するかもしれないです。

でもそんな事をすれば、間違い無く死亡フラグになりますから、出来れば龍安には生きてほしいものですが、難しい状況かもしれません。

また龍安の事を良く思わない勢力が動く事もあり得るでしょう。

彼を暗殺しようと動く勢力が出てしまい、それが引き金になってしまい戦争になる可能性もあり得るでしょうね。

洛亜完と博王谷と激突!

次回では洛亜完と博王谷と飛信隊が激突するかもしれません。

しかし今回の戦では洛亜完と博王谷を倒すのは得策ではないように思います。

もしこの二人を討ち取ってしまえば、明らかに韓との和解はなくなってしまう可能性があります。

では洛亜完と博王谷をどうやって制するのか?

まず騰が戦闘開始前に和睦を申し出る可能性があり得るでしょう。

上手く交渉してこのままぶつかれば、互いに多くの血を流すことになるだろうと諭しながら、二人を懐柔するのではと考えられます。

しかし洛亜完と博王谷の二人はそれなりの武将です。

簡単に敵の策略に下るとは思えないので、それなりの衝突もあり得るでしょう。

騰は血を流さずに納めたいのか?

今回のお話で通して見て解った事は騰は決して韓との間に軋轢を残す事をせず、平和に戦を収めたいと考えている様に思えます。

なので次回のあたりでは王安王と交渉を進めていく形で、今回の戦を収めてくかもしれませんが、実際にそれは難しい事になりそうですよね。

なにせ侵略される側にとって侵略者の言葉なんて聞くに堪えられない事ばかりですから。

でも、それでも騰は平和の道を歩もうと努力するのかもしれません。

しかしそれで飛信隊の中でも軋轢が生じてしまう可能性があるかもしれません。

こんな戦があるかと、反発する面々も出てくるかもしれませんが、それでも信は騰を信じて平和に事を治める方法を見出していくのではと思われます。

でもこの状況から見るに王安王が交渉に乗ってくれるのかが微妙なところでもあります。

今まで秦には苦い思いをさせられてもいますし、素直に交渉に応じるとは思えませんが、騰の頭の中には他の策もあるのでしょうか?

まとめ

南陽からついに新鄭侵攻が開始されていく中で、新たなる変化が起きていく、そんな予感をさせる雰囲気に包まれていました。

しかし騰の抱く思惑通りに動くのかと、実に気になるところでもあります。

戦をしないで、上手く解り会えれば良いのですが、流石に話し合いで片がつく状況でもありませんから、これは中々に難しい問題に直面しているとも言えるでしょう。

戦をせずに互いに解り会えれば最良かもしれませんが、今回の戦は流石に韓国にとっては、今まで以上に秦に対する意趣返しも含まれていますからね。

それでも騰は戦で流れる血を抑えるために動く可能性があります。

もしそれで飛信隊に犠牲が出てしまえば・・・最悪の結果を招く事にもなってしまうでしょう。

はたしてこの戦いは、どうやって治めていくのでしょうか?

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予想屋さん
ワンピースやキングダムなどの、漫画やアニメを見るのが生きがいな人。その先の展開を妄想するのが好きな人物です。ワンピースで好きなキャラクターはジュエリーボニーで、キングダムは河了貂です。