運命の中華統一を賭けた韓国19万VS秦国16万ついに激突！
英呈の戦い開始と圧倒的な戦力差に飛信隊は勝ち抜くことができるのか！
両雄激突する戦いの行方は？
そしてこの英呈の戦いを制するのは韓なのか？
それとも秦なのか？
先読みのできない暗雲立ちこめる戦場に光を見言い出す事ができるのか？
勝敗の運命を握る副将・李信！ついに動きます！
目次
キングダムネタバレ感想
総勢35万の激突！
始まってしまった英呈の戦い！
総力戦と言う事で出し惜しみしない両軍と、地響きを大気に響かせながらぶつかり合う正面からの激突から物語が始まりました。
まさに肉弾戦とも言うべき兵士達の衝突から始まり、槍に貫かれる兵士達と壮絶なぶつかり合いが英呈平原を揺さぶっていきます。
まさに総力戦とも言える両軍の激突は凄まじく、そのぶつかり合いに目をそらすことなくに見詰める信。
副将の貫禄というか、これが16万の軍勢を任された将軍の顔というべきか、彼もまた一人の武将となったのだと、感慨深いものがあります。
しかし現在のところではまだ信は動く様子はありません。
第一陣のぶつかり合いの中で、次の第二陣の突撃が開始されると、まだ戦は始まったばかりです。
博王谷軍7万VS飛信隊6万
さて現在の戦場は博王谷軍7万と飛信隊6万が激突している様子です。
数から見て博王谷軍が優勢みたいですが、騰の前回の檄が聞いているのか、飛信隊の士気は凄まじく善戦している様子でしたが、ここで大きな問題が生じてきます。
まず韓側は今まで戦った事の無い国だったために、どんな手段を用いてくるのかが不明でしたが、今回の戦でその実力が明らかになっていきます。
確かに経験は少ない韓側ですが、秦側にはない程の練度の差がありすぎると、連携の取れた騎馬隊の動きで、新兵達を次々に討ち取っていきます。
初戦は韓側がリードする形で飛信隊を追い込んでしまい、新兵達は動揺を隠せない様子ですが、ここで登場するのが古参兵である干斗百人隊や赤飛麃、黒飛麃、崇原率いる飛信隊歩兵大隊が参戦し、韓側の軍勢を押し上げてきます！
巻き返しの飛信隊！
流石は飛信隊と古参兵達の参入はすぐに戦場の流れを変えてしまうほどに、韓側を圧倒してしまいます。
今まで多くの戦場を駆け抜けて生き抜いてきた飛信隊の面々。
しかも古参メンバーは今日まで生き抜いてきた精鋭部隊とも言える強者揃いと、こればかりは幾ら練度を上げた韓側の兵士であっても覆す事は出来ません。
これには流石の韓側も圧倒される強さだったのか、動揺が兵士達の間に瞬く間に走ってしまいます。
今まで練度を上げてきた韓側の兵士達であっても、異次元とも言える秦側の兵士達の練度は想像を絶する強さとも言えるでしょう。
このまま押し通していけば勝機は掴めそうですが、はたして上手くいけるのでしょうか？
副将・李信出陣！
今回の戦を見て冷静に分析を続ける韓側の武将程虎将軍と茶羽は、動揺している兵士達に向って飛信隊の古参兵を相手にせず、新兵を狙えて指示を出します。
戦は数を減らす戦いだと、後ろに下がった新兵を追撃し、熟練兵を後回しにする戦法と、中々に卑怯な手を使ってきます！
しかし既にそれを見抜いていた騰は、この戦いは両軍の力は拮抗すると判断していたのです。
しかし普通に戦えば拮抗すると予想しており、この戦いを制するのは早めに信や他の将軍達を戦場で戦わせ、韓側が全てを出し切る前に終わらせる事だと戦略を立ててきたのです。
要は最初から全力を出して、韓側が全力を出す前に叩くと、早期決着を求めてきたのです。
今回の戦はこの英呈の戦いだけではなく、その先の新鄭攻略にあるのだと言います。
ここで先手必勝で攻め込んでいかなければ、韓国を落とせないとする騰の言葉に、早期決戦を望む将軍達。
李信の出陣と共に秦側の武将全てが戦場へと駆け抜ける事となります！
騰の見据えるモノとは！
今回のラストでは騰が戦場から離れてしまうと、なんか予想外の事が起きてしまいました。
いったい、騰はどんな目的で今回の戦を進めているのでしょうか？
早期決着を目論んでいる事は確かですが、この状況下では秦側の軍勢に被害が出てしまうかもしれません。
このまま新鄭攻略まで持つのかと心配になってしまいます。
そして信が今回の戦の要となると言っていましたが、それは囮としてなんでしょうか？
はたして騰の描く戦略とは一体？次回の戦いで決着が着くのか解らない英呈の戦い。ますます混迷を向えそうですね。
キングダム最新話・第818話の考察
騰の思惑とは？
さて今回のお話では騰が何やら今回の戦で思惑を練っている様ですが、はたしてどんな戦略を持っているのでしょうか？
まず英呈の戦いから離れるみたいですが、これは一体何を意味しているのか？
総大将が離れるという事は、敵前逃亡となる行為ですが、こんな行為をする様な人間とは思えないです。
なのでもしかして何か第二の作戦を用意してるのかと考えます。
戦場を信達に任せて、次の作戦へと移ろうとしているのか？
ここで思い付くのが、新鄭攻略となります！
騰はもしかして新鄭へと向うのではと考えられますが、この状況で単独で動くのは、得策ではない筈です。
はたして騰の思惑は一体何なのか？
それを考えていきましょう。
騰は交渉するのか？
まずここで考えられるのが、騰は誰かと会談するのではと考えられます。
そこで挙がるのは寧公主です。
彼女と交渉するために戦場を抜けて絞まったのかと考えれば、ここは納得のいく行動とも取れるでしょう。
護衛を数人に連れての会談ともなれば、納得はいきます。
しかし寧公主がはたして騰と会談をするのでしょうか？
彼女の立場もありますから、的の将軍と会談をする事になると、下手をすれば裏切りとも取れない行動ともなってしまいます。
はたして交渉は上手くいくのでしょうか？
条世はどうなってしまったのか？
ここで気になるのが韓国に使者として向った条世はどうなってしまったのかです。
音沙汰のない状況ではありますが、死んでしまったとは思えないので、まだ生きているとは思うのですが、次回あたりで近況が描かれるのかと思います。
条世の目的は寧公主に王安王を説得して欲しいとの事でしたから、上手く説得出来るのでしょうか？
怒らせてしまえば寧公主も命を落とす事になってしまいますし、交渉には注意して説得しないといけません。
騰もその事が解っているとは思うのですが、もし寧公主が王安王によって命を奪われてしまう事になれば、韓国の命運はまさに尽きたとも言えるでしょう。
まあ王安王はそんなに短気には見えないので、大丈夫だとは思いたいですね。
次回の戦いはどうなるのか？
さて現在の英呈の戦いは先読みのできない状況ともなっています。
早期決着を望んでの秦側の総力戦となってしまった現状ですが、はたして飛信隊の面々に被害は出ないのでしょうか？
このまま被害が出るようなことがあれば、真っ先に被害者が出るのは飛信隊の誰かです。
今回の戦では大きな犠牲もあり得る事から、無傷では済まないと騰も考えていますが、できるなら飛信隊の面々は被害を出さないで進んで欲しいモノです。
多分、次回あたりでは洛亜完、博王谷が動く可能性があり得ると思います。
飛信隊の思わぬ活躍を前に、前に出て士気を上げると動く可能性もあり得ます。
洛亜完、博王谷のどちらかが討たれてしまうのか？
次回あたりで洛亜完、博王谷のどちらかが討たれてしまうのではと考えてしまいます。
少なくとも可能性としては洛亜完は少なく、博王谷が討たれるのではと考えてしまいます。
その根拠はやはり先陣をきって進む飛信隊の突撃力を甘く見てしまい、突破を許してそのまま討たれるのではと思います。
が、ここで気になるのが洛亜完、博王谷の二人がそう簡単に突破を許してしまうものでしょうか？
何か裏を書いてくる可能性もあり得ると思いますので、まだまだ先行きの解らない戦いとも言えるでしょうね。
まとめ
今回はついに始まった英呈の戦いと、韓国と秦国の激突が大迫力で描かれていましたね。
毎回思うのですが原泰久先生って、毎回どうやってあれだけの書き込みをしているんでしょうか？
細かく描いているので相当の労力を使っているとは思うのですが、あまり無理はしないで欲しいですね。
身体に気を遣ってほしいものです。
さて飛信隊の最古参が大活躍しそうな分に、誰かが脱落しないかと心配になってきていますが、戦乱の世を描く作品ですから、誰も無事で終えるのは難しいかもしれません。
できるなら信の心に大きな傷を残さない様にして欲しいのですが、大丈夫でしょうか？
偉くなって有頂天になっているときにこそ、落としがすごい事になる事もありますからね。
闇落ち展開が訪れない事を祈ります。
