信の前に現われた戦士ヨコヨコの渾身の一撃を受けてしまい、吹き飛ばされてしまう信!
圧倒的な巨漢の怪人を前にして苦戦を強いられてしまう飛信隊!
このまま博王谷の軍に押されてしまうのか?
かつて魏・趙の凶星と呼ばれた洛亜完と博王谷の前に苦戦を強いられていく秦軍は、はたしてこの戦いに勝利を修める事が出来るのでしょうか?
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目次
キングダムネタバレ最新話の感想
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信が大ピンチ!ヨコヨコが強い
さて前回の戦いで信はヨコヨコに吹き飛ばされてしまいました。
しかしここで負けてしまう信ではなく、当然に反撃を繰り返していきます。
無数の連撃で何度もヨコヨコに打ち込んでいく信ですが、ヨコヨコも負けじと反撃を繰り出していき、両者一歩も譲らない交戦を続けていきます。
拮抗する矛の打ち合いの中で、信の渾身の一撃がヨコヨコを吹き飛ばすも、ヨコヨコは面白いと語り、信の攻撃から持ち直してしまいます!
なんとも凄まじい強者感!
奇抜な格好をしてはいるも、武人としての気構えのある人物みたいです。
しかし、そんな信とヨコヨコの戦いに韓の兵士達が弓で応戦してきてしまいます!
飛んでくる矢を信は矛で打ち落とすも、乗っていた馬は矢に射貫かれてしまい、そのまま倒れてしまいます。
韓軍に囲まれてしまう信
落馬してしまい、騎馬を失ってしまった信は韓軍の騎兵達に取り囲まれてしまいます!
部下達が信の窮地に駆けつけようとするも、迫る敵兵の前に行動する事もままなりません!
しかし例え騎馬を失っても、未だに闘志を衰えさせない信は、斬りかかってくる騎馬兵達を返り討ちにしてしまいます!
さすがは信! 伊達に飛信隊を引き連れてこれまで生きてきたワケではありません!
しかし、信の前に博王谷がついに姿を現わしてきます!
これは最悪の状況かもしれません!
まして博王谷の背後には韓の精鋭の騎兵が幾万も並び、数で信を圧倒している状態です。
そんな軍隊に取り囲まれてしまった信の現状は、彼一人と取り囲まれている状態で、味方がいない大ピンチを向えてしまいます。
しかも戦士ヨコヨコまでも控えている有様!これは最大のピンチかも知れません!
河了貂の不安
ここで場面が変わって河了貂の視点に変わります!
どうやら信の姿を見失ってしまい、河了貂は何か胸騒ぎを感じている様です。
現に信はヨコヨコに博王谷と韓軍の精鋭に囲まれている状態の大ピンチ。そんな今の信の事を不安に感じた河了貂は、すぐに増援部隊を送ろうと指示を飛ばします!
しかし各副長達も、この激戦の中では動く事もままならない状態です。
それに数の利で任せた敵の包囲網は凄まじく厚く、窮地に追い込まれている信の下に辿り着くことは困難でもあります。
そんな絶望的な状況下の中で渕が俔馬族を伝令として使います。
援軍を送るように命じられた俔馬族は、田有に田永。
そして崇原に沛狼に信がピンチだと、助けに向かえとの命令を伝えていきます。
信の窮地の伝令を受けた部下達は信を救う為に博王谷の陣へと突撃を開始していきます。はたして間に合うのでしょうか?
場面は変わって騰は?
信の窮地に駆けつける胸アツ展開な状況はさておきと、ここで騰の場面に変わります!
いけずな場面転換と信の事は気になりますが、騰もまたこの戦場を駆け巡っていました。
先陣を切って韓軍の中を駆け抜けていく騰。
向ってくる敵をことごとく片手で斬り裂いていく騰と、この人も信以上の化け物とも言える活躍を見せていきます。
そんな騰の快進撃について行けない部下達は、必死に追いつこうとするも、距離を離されるばかり。
これはさすがに危ういのでは?
快進撃に乗って戦うのも良いですが、これだけ急ぐと孤立を招いてしまいます。敵に包囲されてしまい、背後から狙われてしまうリスクも抱えている騰。
なんでこんな危険な事をしているのか?
それは洛亜完を戦場に引きずり出す為だったのです!
騰が孤立していれば、自身の手で騰を討つために洛亜完が姿を現わす筈と、騰は自分を標的にしておびき出そうとしていたのです。
そんな思惑に乗ってか洛亜完がついに戦場へと駆け抜けてきます。
しかも自分をおびき出すことを知って、騰の誘いに乗る洛亜完。強者感満載の登場ですね!
凶星・洛亜完!
ここで過去の回想が始まり、洛亜完についての説明が騰によって語られていきます。
どうやら洛亜完は二十数年前の三晋である魏・趙・韓は戦争をしていたみたいですね。
その戦争時において韓は、兵力の不足から早々に敗北すると思われていましたが、魏の火龍と呉慶の侵攻と、趙の三大天である廉頗の侵攻すらも迎撃する事に成功したのです。
その立役者ともなったのが洛亜完と博王谷の二人だったのです。
千人将になったばかりの二人は、魏と趙の両軍との戦いにおいてことごとくに二国の侵攻を防ぎ、彗星の如くに現われた将軍として名を馳せたと語る騰。
しかし後の韓は大きな戦に関わる事は無く、今ではかつての天才となったと語る騰は、二十数年間の大きなブランクが勝敗を分けると、経験の少なさを狙って戦いを挑むつもりです。
でも洛亜完もそれを見抜いている様子。
騰に才能で凌駕してみせると、進撃を開始します。
経験と才能で挑む騰と、才能で挑む洛亜完!
二人の対決の行方はどうなるのでしょうか?
キングダム最新話・第823の考察
信の窮地に間に合うのか?
飛信隊の面々が信の窮地に駆けつけようとしていますが、はたして間に合うのでしょうか? 博王谷の精鋭部隊が待ち構えている中を突撃し、騎兵達を退けて進んでいく事は容易ではありません。
ここで飛信隊の面々に犠牲者が出てしまう可能性があります。
何せ博王谷の精鋭部隊ですから、無傷で進める可能性はあまりにも低いでしょうし、まして相手には戦士ヨコヨコも控えています。
飛信隊の面々に死亡フラグが立っているのか?
次回あたりで重要メンバーの誰かが、欠けてしまうかもしれませんね。
寧姫はこの現状を見ているのか?
さて今回のお話で寧姫は姿を現わしてはいませんが、彼女は今も戦場を見守っているのでしょうか?
さすがに危険なので既に引き上げていると考えるべきかもしれませんが、彼女の事だから残っている可能性の方が大きいでしょう。
なんだかんだと言って騰の事を気にしている様子もあるので、彼が危ない目に合わないかと心配しているかもしれません。
でも寧姫の立場では騰に対する恋心を抑えなければいけませんし、なんとも純愛な感じを見せていそうです。
でも騰が勝ってしまえば、韓にとっては最悪の結果になってしまいますし、寧姫の気持ちは複雑なんでしょうね・・・
信はヨコヨコを倒せるのか?
今回も信とヨコヨコは激突していましたが、決着は着かないまま場面が変わってしまいましたね。
信の反撃を喰らってしまい、部下の援護射撃によって勝負をお預けにされてしまったヨコヨコ。
次回あたりでは馬を下りて、信と真正面から勝負をするのではと、そんな激アツな展開を希望したいのですが、これはあくまでも戦争なので、そんな流暢なことは出来ないでしょうね。
無難に勝つには信に向って矢を無数に放ち、飛び道具で串刺しにしてしまうのが一番でしょう。
でもヨコヨコがそれを良しとせずに、信と一騎打ちを望んでいくかもしれません。
次回あたりでヨコヨコと信の一騎打ちが始まってしまう可能性もあり得ますね。
騰VS洛亜完の決着は?
今回の第822話の注目となったのは、やはり洛亜完の評価ですね!
騰も認める程の相手だったとはと、洛亜完がまさかの凶星と呼ばれる人物だったとは驚きでした。
この二人の決着も次回で描かれるのかと思いますが、簡単に決着が着かない感じがあります。
最初は配下同士の戦いになり、ついには騰と洛亜完が一騎打ちするのではと考えられますが、騰は洛亜完に降伏を進めるのではと、韓を救う為にも降伏して欲しいと説得する騰。
まあそんな言葉を鵜呑みの出来ないと思いますので、洛亜完とは一騎打ちで戦うのではと思います。
互いに一歩も引けない戦場での激突。
勝敗の行方も気になりますね!
次回あたりで決着か?
次回で韓VS秦との決着は着いてしまうのか?
今回の822話ではまだまだ戦いが続きそうな予感がありますが、次回あたりで大きな決着が見えるかも知れません。
予想としては秦が戦士ヨコヨコと一騎打ちをし、味方が駆けつける中でヨコヨコを倒し、仲間に急とを救われる形で博王谷に追撃していく展開になると思われます。
そして騰も洛亜完に軍を進めていく形で終了し、決着は824話か825話あたりかも知れませんね。
まとめ
激戦と化していき、さらに激化していく戦場の中で突き進んでいく信と騰。
窮地に追いやられてしまう信ですが、騰の信頼のために意地を見せるのか?
そして洛亜完へと軍を進めていく騰と、まだまだ彼には何か秘策が隠れているようです。
この戦の後に待ち受ける韓国の運命はどうなってしまうのか?
寧姫の心中はどうなっていくのか。