キングダムの最新話が、2022年12月8日に公開されましたよね。
今回は、桓騎の超奇策と李牧の読み外れ、そしてなぜかゼノウが復活？するという伊賀石動る展開になりました。
李牧の読みが外れまくっており、次回は李牧がどうなるのかが気になるところです。
目次
キングダム最新話のネタバレ感想！
なんと、燃え盛っていた肥下城は一切ダメージがなく、手雨の森が焼けていると趙軍は後になって知りました。
じゃあ、桓騎はどこにいったんだ？という疑問がでてきます。まさに神出鬼没ですね。
実は、桓騎は李牧がこう動くと予想し、意外なところからでてきました。それは李牧軍の横っ腹から桓騎軍がでてきたというわけです。つまり奇襲です。
李牧も驚きの表情が物語っているように、まったく予想していなかったのでしょう。
李牧は桓騎軍に迫れている現実を整理するが、頭が追い付かない様子。だったら、目の前にいる桓騎の首をとればいいのだと理解する。
すると、あのゼノウが現れたではないですか！死んだはずのゼノウが復活し、ここで話が終わります。
キングダムネタバレ742話
反撃をしかけた桓騎軍
桓騎はついに桓騎軍を率いて、李牧や趙軍に反撃を開始しました。桓騎に反撃されることを李牧は予想しなかったのでしょう。なぜなら李牧は何度も桓騎を追い詰めたから、李牧は勝ったと思ったのです。
李牧は全て自分の計画通りに進んでいると思っていましたが、それは大きな勘違いです。李牧は一度も桓騎を読むことができず、何度も桓騎に遊ばれました。開戦したから桓騎はずっと負けていますが、桓騎にとって勝敗は関係ないのです。桓騎にとって李牧を討てれば、それでいいのです。
そして今、桓騎は李牧に反撃しました。桓騎がずっと負けたから、李牧は何があっても桓騎を追うことにしました。桓騎を追い詰めれば李牧は勝てると思っていましたが、桓騎を追っている途中罠に落ちました。
飛信隊が納得した理由
一般人を虐殺することがとても嫌だった飛信隊が桓騎に従った理由はキングダムの最新話、第７４１話に描かれました。飛信隊の将軍、李信は何があっても絶対に一般人を虐殺しないような人間で、彼は虐殺の作戦に従うより、自軍の総大将を討ちに行きます。
そんな李信が桓騎の作戦に従ったのは今回の作戦に犠牲者はでないからです。桓騎が思いついた策略はシンプルな物で、実行するのに犠牲者は出ません。そして今回の作戦では一般人を殺す必要もないのです。
犠牲者が出ないのなら、飛信隊の皆や李信はおとなしく作戦に従います。非常にシンプルな作戦ですが、今回の作戦は博打のような物で、李牧を何としても討つ必要があります。もし李牧を討つことができなければ、全員死にます。
成功した桓騎の奇策
桓騎が李牧のために用意した奇策は成功したと言えます。今の桓騎軍はまだ李牧の首を討ち取っていませんが、今回の奇策は戦況を逆転したと言えます。李牧が冷静を失い、正しい判断ができない時に全軍で李牧包囲するのはとても見事な奇策だったのです。この奇策を思いつけて、実行する桓騎はやはり化け物です。
李牧に使った策自体はシンプルな物です。シンプルな物だからこそ、李牧自身もすぐに気づくことができませんでした。この策が成功したのは策の内容ではなく、李牧の心を完全に掴んだからです。冷静であれば、誰もが桓騎が用意した策に気づき、すぐに対応できます。
ですが、いろいろな問題で心が乱されて、冷静を失った後、たとえ李牧でもすぐに対応することはできませんでした。
罠に落ちた趙軍
李牧や趙軍はすぐに桓騎の首を討ち取れると思っていましたが、今は趙全軍が桓騎の罠に落ちました。桓騎が用意した策自体はシンプルな物で、冷静であればすぐに気づけます。
ですが、趙軍が宜安城に到達したから何度も恐ろしい物を見ていたので、全員冷静を失いました。もし桓騎は他の将軍のように、正統の戦略を使うのなら李牧は絶対に罠に落ちません。桓騎は戦略を使わず、最初から最後まで李牧の精神に攻め続けていたから、今回趙軍は罠に落ちたのです。
李牧はすぐに態勢を立て直しましたが、もう完全に包囲されています。これから李牧や趙軍が桓騎軍から突破できる可能性は高いのですが、後もう一歩のところで李牧を殺せたことが広がれば、人々の桓騎へのイメージは変わります。
趙軍が取れる行動
桓騎の罠に落ちて、桓騎軍に包囲された今、趙軍が取れる行動は一つだけあります。それは目の前にいる桓騎軍を潰し、桓騎の首を討ち取ることです。今の趙軍は確かに包囲されていて、李牧の首を取れるまで桓騎軍は攻め続けますが、趙軍にとっては最高の攻撃チャンスです。
李牧が生きている限り、桓騎軍は何があっても離れませんので、趙軍が先に桓騎軍を潰せばいいのです。桓騎の奇襲で趙軍は多くの兵士を失いましたが、まだまだたくさんの兵を持っています。それに趙軍はいまだに優秀な将校がたくさんいますので、乱戦の中に桓騎の首を取ることは可能です。
今の趙軍にとって最大の敵は怪物のゼノウです。ゼノウを確実に殺すことができれば、桓騎を守れる鉄壁はもうありません。
蘇った桓騎の切り札
キングダムの最新話、第７４１話の最後に李牧や趙軍にとって信じられないことが起きました。それは化け物のゼノウがまだ生きていることです。キングダムの世界に圧倒的な武力を持つ者はたくさんいますが、ゼノウのような化け物は他にいません。
強靭な体や凄まじい武力を持っている同時に、ゼノウには常識のような物がないのです。そのためゼノウはどんな時でも、どんな場所でも、出番の時は最後まで暴れ続けます。普通の人間ならば攻撃を受けた時痛みを感じますが、化け物のゼノウは傷ついたとしても元気に暴れます。
人間離れのゼノウは桓騎の切り札で、最初に潰さなければならない者だと李牧は知っています。知っているから、趙軍は全力でゼノウを潰しに行きましたが、ゼノウがまだ生きていることは李牧も思っていなかったのでしょう。
完全に読まれている趙軍
李牧や趙軍は完全に桓騎読まれています。既に桓騎軍を追い詰めたと李牧や趙軍は思っていますが、結局桓騎軍を追い詰めることはできなかったのです。心理戦が得意な化け物、桓騎は李牧や趙軍の動きや考えを全部把握したから、何度も彼らの精神に攻撃することができました。李牧や趙軍はすぐ対応しましたが、罠に落ちたことはもうはや事実です。
そして全ての行動や考えは桓騎に読まれたことも事実です。完全に逆転して、桓騎を討ち取るために、李牧はこれから二つことをやらなければなりません。一つ目はゼノウを討ち取ることです。ゼノウは桓騎の切り札で、化け物に近い人間です。そんなゼノウを早めに討ち取れば、桓騎を討てるチャンスが出てきます。二つ目は李牧が桓騎を上回ることです。
思考や行動が全部読まれている状態で桓騎軍を突破したとしても、桓騎を討つことができません。桓騎を完全に討つために、李牧は桓騎を上回る策を用意しなければなりません。
李信にとっての最高のチャンス
桓騎が李牧や趙軍を包囲した今、李信にとって最高のチャンスが訪れました。飛信隊の将軍、李信にとって最も討ち取りたい敵は李牧です。李牧は李信の因縁の敵で、李信はどんな時でも李牧を討ち取りたいと思っています。
李信は自分の手で李牧を討ち取りたいのですが、李牧は非常に優秀な総大将で、戦場で彼を討つことはとても難しいのです。そして飛信隊の軍師、河了貂の策略で李牧を捉えられないので、李牧を討てるチャンスがないのです。ですが、桓騎が全軍で李牧を追い詰めた今、李信が李牧を討てる最大のチャンスが訪れました。
桓騎軍の兵士達は全員元野盗で、李牧を討てる可能性は低いです。そんな桓騎軍と違って、李信は多くの困難を乗り越えた将軍なので、これから李牧に近づけば、李牧を討ち取れるチャンスは高いです。
逃げられる李牧
今の桓騎は全軍の力を使って李牧を包囲しました。この状況で李牧を討ち取れる可能性は高いですが、李牧が死ぬことはないのでしょう。李牧が死ぬのはまだ先のことで、たとえ今回桓騎軍がどれほど頑張って戦ったとしても李牧は生き抜けられます。
非常に残念なことですが、今回の奇襲で李牧は生き抜けます。確かに今の李牧が率いている兵士は少ないのですが、それで負けることはありません。李牧が今回の奇襲をもう少し耐えれば、李牧の直属の部下達は参戦してきます。
直属の部下の他に、青歌城の将校達もまだ生きていますので、これから李牧のところへ向かうことはできます。桓騎はゼノウを出動させましたが、李牧がゼノウを討ち取れば、もう桓騎を守れる者はいません。
桓騎の結末
たとえ桓騎が全軍の力で李牧や趙軍を包囲したとしても、李牧は生き抜けられます。李牧が今回の奇襲で死ぬことはありません。ですが、桓騎の方は今回の奇襲で死ぬ可能性は高いです。桓騎は今回の奇襲に自信はありますが、もし李牧が反撃できれば、桓騎でも命を失います。
李牧が今回の奇襲を生き抜けた時点で、桓騎は負けます。いまだに趙軍は圧倒的な兵力を持っています。李牧を一瞬で討ち取れなければ、大勢の趙軍は李牧の方へ向かいます。そうなれば、桓騎や桓騎軍は逃げ場を失い、戦況は逆転されます。
桓騎は自分の策に自信がありますが、李牧の首を討ち取れることは絶対にありえません。李牧が生き抜く時に桓騎を逆に討ち取れれば、李牧は勝利を手に入れます。
キングダムネタバレ742話最新話のまとめ
キングダムは予定通り最新話が公開されました。
次回のキングダム742話は、12月15日に公開予定です。
ゼノウがなぜ復活したのか、李牧は最大のピンチを迎えるのかは楽しみですね。
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