キングダム最新話が2022年11月8日に公開されました。
前回は、壁がいる赤麗にポイントがうつりましたが、最後の最後でちょっと心配なメッセージがありましたよね。
今回のキングダムは、その全貌が明らかにされる可能性が高いです。
目次
キングダムネタバレ最新話の感想
キングダム最新話の前回は、壁がいる赤麗でもしかしたら全滅するかもしれないという心配がありました。
そもそも、壁はキングダムの初期メンバーですし絶対に死んではならないキャラクターでもあります。
毒を入れられる?
赤麗にいる兵士が、次から次へと謎の体調不良となり、そのまま息絶えました。
壁はその様子を見て、おそらく毒の仕業では?と思うが、時すでに遅し。
壁自身も毒で倒れてしまい、赤麗にいる全兵士が倒れてしまう結果となりました。
そこに現れたのは、元気な老人たちでした。
壁は、毒を入れた犯人が老人だと気づく。
老人が井戸に毒を入れた理由は、桓騎の行いが許せなかったからです。
もう赤麗には住めない覚悟で、井戸に毒を入れたというのが本当の話です。
壁の命運はいかに?死か生か
壁もそのまま力尽きますが、もともと飲んだ水が少なかったことが功を奏し、生き残りました。
もともと、壁は赤麗の井戸水を飲みましたが、他の兵士に与えるよう指示したことがよかったんですね。
普通の将なら我先に水をがぶ飲みするはずですから、人柄の良さが壁の命を救ったと言っても過言ではありません。
また、壁が倒されるのは毒だとなんだか違和感があります。
そうなるときは本当の戦いでおこるべきなのだと言えます。
秦軍の全滅は李牧に知らされる
秦軍が全滅したことは、当然李牧に知らされます。
ただ、カイネは卑怯な作戦を良く思っていませんでした。
やはり、井戸に毒を入れて軍をつぶす、というのは戦略であって戦略ではない作戦だと言えますよね。
それくらい李牧は焦っているのか、桓騎の強さに、これくらいしないといけないのかと思うものです。
キングダムネタバレ738話の最新話
効果が発揮した毒薬作戦
赤麗に残っている趙の民衆による毒薬作戦は凄まじい効果を発揮したのです。どんな時代においても、飲み物や食べ物に毒薬を入れるのは最も効果的な暗殺方法なのです。しかも、赤麗に戻った壁将軍や他の秦の兵士は誰もが腹を減っていて、喉が渇いています。
そんな状態の秦の兵士達は疑わずに、井戸の中にある水を多く飲んだのです。結果から見れば、今回の毒薬作戦は大成功と言えます。なぜなら趙の民衆はほとんど年上の老人で、負傷者や死亡者を出さずに秦の兵士達を全員殺しました。
これほどに秦の兵士達の動きを的確に読んでいる李牧は本当に恐ろしい人物です。李牧がいる限り、秦国の将校達に平穏な日々はありません。そして李牧がいる限り、趙を滅ぼすことはできません。
趙の民衆の怒り
赤麗に残っている趙の民衆は戻ってくるかもしれない秦国の兵士達を殺すために、全ての井戸に大量の毒を入れたのです。毒殺するのはシンプルな方法ですが、抜群の効果があります。もう少し時間が経てば、赤麗に戻って来た壁将軍や他の兵士達は全員死にます。
これから兵士達は悲惨な最期を迎えますが、秦軍は民衆に文句を言う筋合いはありません。なぜなら趙国の民衆が強烈な怒りを感じているのは当然なことです。自分の国の兵士達が降参したのに、それでも秦軍に殺されたのを知った後、誰が許せるのでしょうか。
これから秦軍が反撃したとしても、赤麗に残っている趙の民衆は死を望んでいます。そして死後、民衆は秦軍を呪い続けます。
無駄になった士気
圧倒的な兵力を持った趙軍から逃げきれて、赤麗に戻った後、壁将軍は兵士達のなくなった士気を取り戻そうとしていました。壁将軍はいままで目立った戦績がなかったのですが、責任感の強い将軍なのです。
そんな壁将軍は当然、これからが正念場であることがわかります。桓騎将軍と合流できれば、後は趙軍に反撃するのみです。そのため、壁将軍は一生懸命に兵士達の士気を上げていたのです。壁将軍の非常に熱い演説を聞いた後、奇跡が起きて、全ての兵士達の士気は非常にあがりました。
誰もが絶対に今回の危機を乗り越えると思った時、警戒しなかった兵士達は強烈な攻撃を受けたのです。そして結果的に、壁将軍達はこれから悲惨な最期を迎えて、上がった士気は無駄になります。
信頼できる戦友を失う李信
壁将軍がなくなったことを知った時、飛信隊の将軍である李信は間違いなくすごく悲しい気分になるのでしょう。李信が戦場で活躍した以来、壁将軍と共に戦ったことはなかったのです。ですが、壁将軍は李信にとって信頼できる戦友なのです。
両親を失って、常に周りの大人に馬鹿にされても目標のために頑張る李信のことを壁将軍は昔から既に気になっていたのです。李信のことを気になった壁将軍はアドバイスをくれて、軍のことについても説明してくれたのです。壁将軍はいつも頼れる大人として李信のことを見守っていました。
今の李信は戦場で活躍しまくって、壁将軍よりも上の名声や地位を手に入れましたが、昔のことを忘れたことは一度もありません。それほど親しかった壁将軍を失ったことに、李信が悲しまないはずがありません。
桓騎の自業自得
赤麗に無事に戻った秦軍の兵士達が結局趙の民衆に殺されたことは秦国六大将軍の桓騎の自業自得と言えます。桓騎が降参した趙兵を全員皆殺しにしたから、今の結果に至ったのです。もしあの時の桓騎は降参した兵士達を殺さなかったら、趙の民衆がこれほどの怒りを抱くことはありません。
趙の民衆だけではありません、兵士達も皆桓騎のことを虐殺したいほど恨んでいるから、兵士達の士気は非常に高いです。趙の兵士達は一生懸命に戦った同時に、捨て身作戦も全部迷うことなく実行したのです。
どの兵士もたとえ死んでも秦兵を道連れにすると思っていたから、桓騎軍が突破するのは非常に困難だったのです。いつも見事な勝利を手に入れられた桓騎がここまで苦戦したのは全部自業自得です。
反撃する趙軍
赤麗に戻った秦軍の兵士達を全員抹殺できた今、秦軍が立てられ策は全部崩壊します。宜安にいる秦軍は元々趙軍の進軍を遅らせたいと思ったから、赤麗にいる秦軍を頼っていましたが、全員殺された今、どんな策ももう効果がないのです。
秦軍がもう何もできないこの状況こそが、李牧にとっては最高の攻撃チャンスです。これから李牧が大軍を率いて、宜安にいる秦軍を全員殺しに行く可能性は非常に高いです。いくら桓騎が心理戦の化け物だとしても、この圧倒的不利な状況をひっくり返すことはできません。
もし宜安にいる秦軍が逃げ遅れていれば、全滅する運命から逃げられません。確かに今の宜安にはまだ趙国の民衆や兵士がいますが、彼らは全員道連れを求めているので、人質として使っても効果がありません。
キングダムネタバレ738話最新話のまとめ
キングダムネタバレ最新話は、壁がキングダム史上で最もピンチとなりました。
ただ、やはり簡単には死なないのが壁というキャラクターですよね。
毎回作品にでてくるわけではないが、たまにでてくると安心感はあります。
次回は予定通りいけば2022年11月10日にキングダム738話が公開される予定です。