ワンピースの最新話が2024年8月26日に公開されました。
まず、感想としては安堵感でしょうか。ベガパンクステラ及びたくさんのサテライトたちが犠牲になった上での脱出劇で、エッグヘッド編のエンディングは決してスッキリとしたものではありませんでした。
ただ、一味の一部や巨人族は一件落着モードで、読者として、個人的には温度差を感じていました。
この考察は、漫画の画像やセリフを引用せず、独自の感想や次回の見解を述べています。あくまで参考程度にしていただき、できるだけ週刊誌やコミックを買われるようお願い申し上げます。
目次
ワンピースネタバレ最新話の感想
黄猿とベガパンク
1124話を読んで一番に胸打たれたのは黄猿のあの言葉だろう。命令とはいえ自分を社畜として親友のベガパンクを殺す様に言われいくら大将といえど辛くないわけがない。その証拠に黄猿がベガパンクを攻撃する時は目をつむっていたのだから。
あの黄猿が悲しみの涙を流し怒りをあらわにした事は、多くの読者の胸を打ったと思います。
そして、リリスが言った死の概念はルフィ達とベガパンクでは違うというのはパンクレコーズが残っているから生きているという意味なのかどうかわからないが、ベガパンクを救えなかったと落ち込んでいたルフィはベガパンクは皆生きていると聞き元気を取り戻して宴を再開していざエルバフに向かっていて、エルバフではどんな冒険が待っているのか楽しみだ。
エッグヘッドからの脱出後
エッグヘッドでの五老星や海軍大将黄猿との長い戦いを終え、ルフィ達麦わらの一味はエッグヘッドを離脱することに成功しました。
結局五老星や黄猿に勝てたと言えば勝てたけれども、完全に勝てたとも言えない何とも「この先も続く」というような戦いの終わりになってしまったのが残念です。とは言え、誰もが同情するくまの娘ボニーとルフィがサターン聖を倒したことには大満足です。若干気になるのが、最終的にエッグヘッドから助けてくれた鉄の巨人エメトに対してほとんど何も感情を感じていないことです。
長く眠っていたエメトはルフィのニカの能力によって目覚め、ニカになっていたルフィを逃がすため殿を務めてくれました。一緒にいた時間はほぼないので仕方ないのかもしれませんが、鉄の巨人にもうちょっと感情を持って感謝したりしてる場面が欲しかったです。
ルフィがルフィでよかった
ルフィ自身はやはりステラとの約束を果たせず意気消沈しており、強くなっても、神(ニカ)になっても、ルフィらしさは失っておらず本当によかったと思います。
また、そのなかで生き残ったリリスが、喜怒哀楽表しながらも、コミカルに振る舞っていたことが何よりでした。正直、自分だけ生き残って、どこかで死に場所を探しているような展開は暗くて嫌だったので、アニメ版の声優さんも平野綾さんですし、このままあっけらかんと仲間・サポートメンバー入りしてほしいです。
本音を言えば、ベガバンクとサテライトの関係性など、まだまだ深掘りして欲しい部分は残っているのですが、心情的なもやっと感が晴れた良い回なったのではないでしょうか。
ワンピースネタバレ1125話最新話考察
物知りの老巨人が語ってくれる
次回からついに念願のエルバフ編が始まると思いきや、場面はまだルフィ達と巨人の航海、そしてボニーとくまが今後どんな行動をとるのかが少し話題に出ると思います。
そこで巨人達がなせルフィ達を迎えにきたのかや太陽神の事について少し語られると思うが詳しい事はエルバフに着いて王子ロキか物知りの老巨人が語ってくれると考える。そしてボニーとくまの今後だが、一緒にエルバフに向かいくまを治療するもとい修理することになりドリーとブロギーから科学に精通している巨人がいる事と設備もある事を伝えられる可能性は十分にあり得る。
リリスやフランキーと協力してどうにかくまを修理すると思います。そして1124話でルフィ達を待つものはシルエット的に日傘を被っており631話の扉絵でクロッカスと酒を酌み交わしていた男と似ており、そいつが火ノ傷の男である可能性は高いが次回のワンピースで明らかになるのは少しはやいかと思う。
エルバフで待つのは誰?
1124話でルフィ達麦わらの一味はエッグヘッドから無事に脱出し、エルバフへ向かうことになりました。ドリーやブロギ―がわざわざエルバフからルフィ達を迎えに来てくれていることを考えても、エルバフに入るまでに何か戦いが起こるということはないでしょう。
エルバフという王国名自体は昔から何度もワンピースに出てきているため、どんな物語になるのか期待が高まります。1124話の最後ではルフィ達のエルバフに向かう船を見ながらルフィ達を待っている人物が描写されています。考えられる可能性としてはもちろん今まで全く見たことのないキャラクターということはあるでしょうが、読者としてはやはり今までの絡みのあるキャラであってほしいところ。
個人的にはエルバフの近くで倒されたキッドの可能性もあるのではないかなあと考えます。キッドは非常に人気のあるキャラですし、エルバフの近くでシャンクスに倒されたまま消息不明。もし再登場するならここかな、と考えます。
シルエットの男か別勢力の動向
全読者さんが気になっているであろうポイントは、ラストで描かれたエルバフでまた人物の影が誰なのかでしょう。サイズ的に、巨人ではなさそうです。ならば、エルバフにてキッドと対峙したシャンクスとついにルフィが再会を話すのでしょうか。もしくは、ギャバンや金獅子のシキがその人物なのかといった考察もなされるところです。
しかし、個人的な本命は、次回エルバフ編の中身に入っていくのではなく、別勢力の同行から描かれるのではないかと踏んでいます。というのも、ワノクニ編後も、ローVS黒ひげや、キッドVSシャンクスなどが描かれつつ、ルフィはボニーと出会い、エッグヘッドへ向かいました。ならば、まず次回は同様に周辺勢力の動向が描かれるのではないでしょうか。
なかでも、ハチノスに残っているペローナによるモリア救出劇が気になります。果たして、モリアは生きているのか否かや、一部でウワサされているモルガンズとペローナの親子説に対して、ビビ、ワポルとともに保護されるという展開も胸熱ではないでしょうか。