ワンピース第1086話では、コブラ王は、リリィ王女、Dの名について五老星に尋ねたことで殺害され、真実は隠されたまま世界会議は終わりました。
コブラの殺害と王女ビビの失踪事件を告げるニュースが世界にながれます。
世界が大騒ぎする中、聖地マリージョアでは人魚族をかばったことで、天竜人の一人であるドンキホーテ・ミョスガルド聖が処刑されることに。
彼を処刑した人物は、神の騎士団の最高司令官をつとめる、フィンガーランド・ガーリング聖です。
今回は、同じ天竜人でも魚人族をかばうものには、容赦なく処刑するフィンガーランド・ガーリング聖について詳しくご紹介します。
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ワンピースの主要キャラクター一覧
天竜人 | リリィ女王 | くま | サボ |
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目次
フィンガーランドガーリング聖のプロフィール
ワンピース第1086話で、初登場したフィンガーランド・ガーリング聖のプロフィールをご紹介します。
彼が所属している組織は、聖地マリージョア内にある神の騎士団です。
役職は、最高司令官をつとめています。
神の騎士団の名は、第1054話で登場し、明かされています。
使命は、聖地マリージョアの治安を守るのがフィンガーランド・ガーリング聖たちの任務です。
また、独立している組織なので、指令系統を持っていることから、チャルロス聖殺人未遂事件の犯人である、ミョスガルド聖が逃がしたことについての捜査に介入してきています。
フィンガーランド・ガーリング聖は、第1086話の最後のシーンで初登場したキャラなので、詳しい詳細については不明です。
しかし、38年前に起きたゴッドバレー事件で活躍したらしいと明かされています。
どんな活躍をしたかについては不明ですが、かつては王者と呼ばれていました。
ゴッドバレー事件は、ガープとロジャーが一時的に共闘して、ロックス海賊団から天竜人の奴隷となったものたちを守るために起きた事件です。
予想ですが、フィンガーランド・ガーリング聖は、ロックス海賊団に戦いを挑み、天竜人を守ったことで「王者」と呼ばれたと想像ができます。
フィンガーランド・ガーリング聖の特徴
ゴッドバレーで活躍したことで、王者と呼ばれているフィンガーランド・ガーリング聖は、素顔を隠すように、サングラスをかけています。
三日月と十字架を重ね合わせたかのような髪型が特徴です。
フィンガーランド・ガーリング聖の性格
しらほしを、奴隷にしようとするチャルロス聖を殴り人魚族をかばい、殺人未遂事件を犯したミョスガルド聖を、ごみ扱いするフィンガーランド・ガーリング聖。
神の騎士団に所属していることから、罪を犯した天竜人を処刑することが許されています。
また、価値観や倫理観は天竜人と同じ性格をもっているフィンガーランド・ガーリング聖です。
同じ天竜人である、ミョスガルド聖をごみ扱いする理由は、人魚族・魚人族に味方したためでした。
魚人族の中には、過去に海賊業を行っていた人物がいます。
その人物は、フィッシャー・タイガーやアーロンです。
ゴッドバレー島は、天竜人が滞在していたとされている島です。
ロックス海賊団が襲撃したことで、世界政府はゴッドバレー島の秘密を隠すために、跡形もなく消し去っています。
そのため、フィンガーランド・ガーリング聖は海賊そのものを憎んでいます。
海賊業を行った魚人族に味方するものは、同じ種族でもごみ以下と思っているフィンガーランド・ガーリング聖です。
フィンガーランドガーリング聖の強さは?
第1086話で、ミョスガルド聖を処刑した後に描かれているだけなので、フィンガーランド・ガーリング聖の強さの詳細は不明です。
かつては、ゴッドバレーで活躍したことで王者と呼ばれ、現在は神の騎士団の最高司令官をつとめていることから、かなりの実力者と言えます。
腰には、大業物と思われる剣を装備。
剣を装備していることや、ミョスガルド聖を剣で斬りつけて処刑しているのでかなりの剣豪達人と予想ができます。
能力についても、不明ですが武将色、見聞色を習得していると想像します。
ストーリーの展開次第で、強さ・能力についても明かされていくと思いますが、場合によっては、最強の剣豪であるミホークの師だったという展開も期待したいところです。
フィンガーランドガーリング聖のモデルとなった人物は?
フィンガーランド・ガーリング聖の強さの強さについてご紹介してきました。
ワンピースに登場するキャラの中には、大物人物がモデルになって描かれています。
神の騎士団の最高司令官という肩書をもっていることから、フィンガーランド・ガーリング聖も大物人物がモデルになっていると予想されています。
気になるモデルの人物については明かされていません。
しかし、ガーリングの名は、「ユーリィ・アレクセーエヴィチ・ガガーリン」が由来ではないか?とされています。
ガガーリンは、ソ連出身で、1961年にボストークロケットにて人類初の宇宙飛行を成功させた宇宙飛行士です。
宇宙飛行士に選ばれる前の職業は、空軍のパイロットをつとめています。
また、Twitterでフィンガーランド・ガーリング聖のモデルについて調べた結果では、「The Show」に出ていた時のアラン・ムーアに似ているという意見もありました。
原作者である尾田先生が、アラン・ムーアをモデルにしたことが明らかになれば、かなりの天才と言えるでしょう。
フィンガーランドガーリング聖とシャンクスとの関係性は?
フィンガーランドの家名が登場したのは、2022年に公開された劇場版ワンピース フィルム レッドでした。
作中では、赤髪海賊団の船長をつとめ、四皇の一人であるシャンクスが1歳のときに、ゴッドバレーでロジャーに拾われたことが明かされています。
フィガーランド・ガーリング聖はゴッドバレーで、活躍したことで王者と呼ばれています。
この二つが共通することで、シャンクスはフィガーランド家の人間ではないか?と考察され、ガーリング聖はシャンクスの父親という可能性が高いです。
現在のシャンクスは39歳。
ガーリング聖の年齢は明かされていませんが、老人の姿をしています。
この歳の差から、シャンクスの父親説も推測されています。
もし、ガーリング聖がシャンクスの父親なら、事件に巻き込まれないように息子を逃がすことを考えるはず。
ロックス海賊団に襲撃を受けて海賊を憎んでいるガーリング聖ですが、ロジャーは海賊の中でも別と考えていたと言えます。
ロジャーなら、シャンクスを上手く育てられると信じて、拾われる状況を作ったと想像します。
神の騎士団の中には、シャンクスと似たようなシルエットが描かれていました。
このことから、シャンクスは双子説がうかんでいます。
シルエットをみたかぎりでは、髪型とひげが違うことから、シャンクスはガーリング聖の息子ではない可能性も高いです。
神の騎士団の中にも、シャンクスの他に息子が存在しそうなガーリング聖。
シャンクスとガーリング聖は親子ではなくても、血縁関係はありそうです。
まとめ
フィンガーランドガーリング聖の強さは?シャンクスとの関係性の記事を書いてきました。
記事のポイントをまとめます。
フィンガーランドガーリング聖は、かつてはゴッドバレー事件で活躍したことで王者と呼ばれ、現在は神の騎士団をまとめる最高司令官をつとめている人物。
フィンガーランドガーリング聖の強さについては、明かされていませんが、過去に王者と呼ばれ、最高司令官の肩書をもっていることから、かなりの実力者と予想。
フィンガーランドガーリング聖のモデルになった人物は不明ですが、名前の由来は宇宙飛行士のガガーリンが由来となったと考えられている。
シャンクスとガーリングはフィガーランドの名をもっている関係から、親子の可能性が高いとされている。
天竜人には、下界の人間たちを奴隷にしながら楽しむチャルロス聖のような世界貴族だけではありません。
実力をもった天竜人がフィンガーランドガーリング聖と明かされた第1086話です。
能力やシャンクスの関係についても、ストーリーが進むにつれて明かされることを期待したいです。
驚くような展開を期待しながら、ワンピースを読んで楽しんでいきましょう。